2013年9月12日木曜日

読書(286/365)★★★ 共感文章術シリーズ1 読まない人に読ませる共感文章術 ネット時代の文章術・基礎編 坪田 知己著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。

 週の半ば。

 今、帰宅しました。遅くまで仕事をして、食事を職場の仲間と共にし
 今帰りました。

 割と充実した気分です。



 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 秋の訪れとともに、体調もよくなっているので「よかった」


【本の紹介】



【本の構成】
  はじめに
   ガイド

  第1章  いま、なぜ文章術なのか?

  第2章  いい文章とは何か

  第3章  さあ書こう!

  第4章  読み手を引きつける冒頭お工夫

  第5章  リズム感をどう作るか

  第6章  何を伝えるか(実例を使って)

  第7章  点検の方法=文章の「カキクケコ」

  第8章  私の文書う講座

  終わりに

  という構成となっている。

【キーワード】
  共感文章術とは?


【くまの感想】
文章術の教育って確かに受けた記憶がない。

  大学卒業論文の時と、学会発表の時、大学院卒業論文の時と、
  会社に入ってからの学会発表の時。

  いずれも、学会関係なのだ。

  文章って、人の感性を表すと思う。

  それがかける、かけない で大きくその人の印象は異なるのだ。

  そんな文章術を教えてくれる。

  ◆メモ◆
   「1000人いれば、1000通りの名文がある」というのが、私の
   信念です。
  
   ⇒ 確かに、文章って計り知れない無限大の可能性がある。
     だから読書もそうなのだ。

  ◆メモ◆
   私は数年前から「メディアの時代は終わった。今はメッセージの
   時代だ」と言っています。

   ⇒ これはとても印象深い言葉なのだ。メッセージの時代。いいな。

  ◆なるほどメモ◆
   「いい文章」の要件は以下の3つです。

   (1) 何を言いたいのかが明快・簡潔
   (2) リズム感があって読みやすい
   (3) 筆者の気持ちが伝わる

   ⇒ 肝に銘じたい。私にとっては、(2)のリズム感が課題だ。
     また、色んな本を読んでいるとリズム感がある文章は心地よい。

  ◆なるほどメモ◆
   分かりやすいように、文章点検の方法を、「カキクケコ」に
   まとめてみました。

   (カ) 書き初め  読者を引き込む工夫が大事
   (キ) キラーメッセージ 「これが言いたい」の一文を書けていますか?
   (ク) 組み立て 校正を考えましょう。
   (ケ) 結語 どういう言葉で終わるかが大事
   (コ) 語順 語順を入れ替えると、流れが良くなるところに注意しましょう

   ⇒ これも肝に銘じたい。

  文章を書くって、楽しく、色んな工夫があることに気づく。

  著者は、私の出身大学の特任教授になられているところもうれしく思った。 



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

『著者おすすめ本』
  

0 件のコメント: