2010年4月20日火曜日

読書(122)☆☆☆ アメリカを知る 実哲也著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。最近はどたばたしている。くま。です。明日は茂原に出張に
 行ってきます。日帰りなんですよ。

 本が沢山読めるのがうれしいな。

 本日ご紹介の本は、「アメリカを知る」 

【本の紹介】
 (122) アメリカを知る 実哲也著 日経文庫
       

 【本の構成】
  〔Ⅰ〕 試練にさらされた米国
    1 経済金融危機の爪痕
    2 高まる国民の不満
    3 影響力低下への懸念
  〔Ⅱ〕 米国の政治はこう動く
    1 大統領の役割
    2 議会と司法の役割
    3 政治を支えるインフラ
  〔Ⅲ〕 米国の対外関係
    1 理想主義と現実主義のせめぎあい
    2 揺れる自由貿易の旗
    3 中国とどうつきあうか
  〔Ⅳ〕 米国経済の移り変わり
    1 戦後秩序再生と黄金時代
    2 ドル危機とインフレから再生へ
    3 独り勝ちからバブルへ
  〔Ⅴ〕 米国企業の光と影
    1 加速する新陳代謝
    2 伸び続くIT・バイオ企業
    3 地殻変動進む金融と小売り
  〔Ⅵ〕 米国人の考え方と社会
    1 楽観主義者の国
    2 自立と愛国心
    3 「冷たい社会」は本当か
  〔Ⅶ〕 地域から見た米国
    1 パワーの源は地方に
    2 人の移動は西へ南へ
    3 地域の特性と人口増加
  〔Ⅷ〕 米国の時代は終わるのか
    1 避けられぬ経済力の相対的低下
    2 カギはオープンな風土の維持
    3 必要な「機会均等」の再構築
    4 自己修正力は顕在か

  という構成でなっている。

 【キーワード】
  アメリカってどんな国? 国民性は?

 【印象に残ったところ】
  昨年のサブプライムローンの破綻をきっかけにアメリカはずたぼろになった。
  これからどんなビジョンをもって進んでいくのか? 大変興味深い。そしてこの本を手に
  とってみた。

  アメリカの学校の先生はこう質問するという

  「あなたはこの問題をどう考えるの」
  「あなたならこんな時にどうしますか」

  必ず先生から自分の意見を求められるという。日本人には苦手なことらしい。
  というのも
  日本人ならば、上記の質問を受けたとき
  正しい答えを出そうとがんばろうとするからだという。

  じゃぁ。アメリカ人は?

  というと

  堂々と答えていることはとんでもない内容だったりするそうだ。
  しかも、先生はしっかり聞いてくれる。
  そう、間違ってもいいから意見をいう癖があるのだという。

  これはおもしろい。日本にはあまりない。というか全然ない。

  アメリカ人の自立心と愛国心はすごいと思う。

 【くまのアクション】 
  アメリカという国を見つめてみよう。そしてこれからどうゆうビジョンを持って
  機能するか興味深くみつめてみよう。


 出会えた本に感謝。ツイます。

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