【今日の出来事】
皆さんこんばんは。寒い日が続いてますね。体調崩しやすいのご自愛のほどを。
昨日は会社の宿泊施設に泊まったのですが、沢山の新人君たちがいました。
夜中までうるさくてうるさくて、エネルギーいっぱいです。私も新人の頃はあのように
騒いでいたのを想い出しました。大浴場で出会って
ちゃんと
「お疲れ様でした」
と声をかける新人君。かわいいものですね。
本日ご紹介の本は、「いらない社員」とは?
【本の紹介】
(119) 「いらない社員」はこう決まる 溝上憲文著 光文社
【本の構成】
はじめに
第1章 「何人切るか」はこう決まる!
第2章 あなたは「2割のダメ社員」にカウントされていないか?
第3章 「6割の普通の社員」すべてが不良資産予備軍
第4章 リストラとは無縁の「2割のデキる社員」はどこが違うのか?
第5章 <業界・職種別>
生き残る人材に求められる資質
おわりに
参考文献リスト
【キーワード】
いらない社員、リストラ
【印象に残ったところ】
今日本は世界的に見て、コストの高い国。日本の製造業はどんどん海外に拠点を置き
人件費の安いところへといってしまう。
そんな中、日本の雇用はどうなるのだろうか?
人があまりすぎてしまう。ワークシェアリングなど叫ばれているが、中々難しい問題だ。
私達の子供たちのためにもなんとかしたい問題である。
そんな、「いらない社員」とは? を教えてくれるのがこの本だ。
読めば読むほど、
「あれ。ここあてはまってたりするじゃん」
と思ってしまうのは私だけであろうか?
「2・6・2の原理」
最初の2: 会社への貢献度が高い社員
次の 6: 普通の成績の社員
最後の2: 貢献度が低い社員
別の著書で、最後の2の人たちをリストラしたら、また2:6:2が表れると読んだことがある。
なんと働きアリもそうなのだという。バランスが大事なのかもしれない。お互いに刺激しあい
ながらこの原理に従うのかもしれない。
さて著書の話に戻ると、昨今、普通の成績の社員6割がリストラの対象になるという
現実にあることだ。
じゃぁ。最初の2割になるためには? どんな人たちなのだろうと知りたくなる。
そんなことを教えてくれる。
例えば、
■ 優秀な社員というのは、半期や1年の評価にこだわらないで行動する人が多い
■ 目先の目標ではなく、大胆な目標に挑戦したほうが長期的に成果を出せると信じて
行動している。
■ 逆境を自分の成長の糧とする自己開拓思考タイプが多い。
■ 何事に対してもアグレッシブに行動できる人。
というようなものだ。なるほど。私の周りや先輩にもこのような素養を持った人は
見かける。
とっても読みやすい本なので軽く読むといいかもしれませんね。
さぁ。2割に入れるか? 入る必要もないかもしれませんが・・・
【くまのアクション】
自分の行動を見つめなおしてみよう。欲張らずに、目先の成果を気にすることなく
着実に歩むためにはどうしたらいいかをしっかり考えてみよう。
出会えた本に感謝。
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