2010年3月29日月曜日

読書(102)☆☆☆ 村上式 シンプル仕事術 村上憲郎著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、シンプル仕事術 。

【本の紹介】
 (102) 村上式 シンプル仕事術 村上憲郎著 ダイヤモンド社
     


 【本の構成】
  はじめに
  第1部   村上式・仕事における7つの原理
   原理その1 会社のしくみを知る
   原理その2 財務・簿記の基本知識を身につける
   原理その3 疑問はその日に解決する
   原理その4 仕事の目的は顧客満足にある
   原理その5 仕事にプライオリティ(優先度)をつける
   原理その6 アイデアは頭で考えない
   原理その7 デール・カーネギーに学ぶ
  第2部   グローバルに仕事を動かす4つの知識
   知識その1 キリスト教の基礎を理解する
   知識その2 仏教の基礎を理解する
   知識その3 西洋哲学の基礎を理解する
   知識その4 アメリカ史の基礎を理解する
  第3部   仕事に活かす3つの経済学
   経済学その1 心優しき日本人の陥りがちな陥穽(経済学オンチ)
   経済学その2 マンキューの経済学を学べ
   経済学その3 フリードリヒ・ハイエクの自生的秩序がもたらすもの
  第4部   理系諸君へ
  
  おわりに
  付録 おすすめ書籍

 【キーワード】
  シンプル仕事術・仕事における7つ原理・グローバルな歴史を理解すること・経済学の重要性

 【印象に残ったところ】
  まさにおっしゃるとおりです。ははー(水戸黄門に対して土下座するイメージ)という感じの本です。
  反論なし。
  グローバルな観点から、各国の歴史を理解する重要性は斬新な感じを受けました。
  上の構成を見ると大体想像がつくと思います。

  そして

  ダメ押しは経済学。そして理系の人間に対する第4章の発信。ははー。まさに説教されている
  感じ。

  P59にあるパレート図(インプットvs成果)の話は興味深かった。なるほど。高いインプットを用いて
  日本人は99%を狙いにいく

  99%:インプット量4以上
  96%:インプット量3
  86%:インプット量2    

  つまりやるべきことに優先度をつけて、ある程度で見切り(インプット量2~3)をつけて
  成果物をどんどん増やしていく考え方もあるということだ。

  アメリカ人はこんな考えをするという。

  おもしろい。

  日本人はその気質もあり、99%を狙いに行く。そこに美を感じる。なにがなんでもそこを
  めざそうとする。私の周りにもそんな職人さんが沢山いる。
  

 【くまのアクション】 
  著者超おすすめの本(ビジネスパーソンは経済学を学ぶためにこれだけを読めとまで言う)

  N・グレゴリー・マンキュー 「マンキュー経済学1 第2版 ミクロ編」
  N・グレゴリー・マンキュー 「マンキュー経済学2 第2版 マクロ編」

  は是非とも読んでみたい。

  出会えた本に感謝。

↓ブログランキングに登録してみました。1クリックご協力お願いします。目指せ25位以内。

人気ブログランキングへ

いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝! 見ていただいて私は、ツイてます。

0 件のコメント: