2010年3月7日日曜日

読書(77) ☆☆☆ 書いて稼ぐ技術 永江朗著

【今日の出来事】
 今日は、あいにくの雨でした。午前中は恒例のスイミング100m×10本 ゆっくり平泳ぎ
 25mを8カキくらいのペースで泳いでいます。

 そして、午後は、我が家にしては珍しく、家で過ごした1日でした。
 近所で気になっていたインドカレーの店に行ってきました。ネパール人のマスターが
 つくるカレー。おいしかったー。もう少し通ってみます。近所に美味しい店があると
 うれしいですよね。ツイてます!

 本日は、家で過ごしたこともあり、本を読めました。2冊の本のご紹介。1冊目は
 フリーランスの話。

【本の紹介】
 (77) 書いて稼ぐ技術 永江朗著 平凡社新書
    

 【本の構成】
  Part 1 書いて生きるということ
   1 不況だからこそフリーライター
   2 ライター業の手始め
   3 人生設計をどう立てるか
  Part 2 読み書きのしかた
   4 永江式発想術
   5 取材のABC
   6 ライターは読者の代行業である
  Part 3 世渡りのしかた
   7 業界を渡る、世間を渡る
   8 お金の話
   9 リスク管理術
  あとがき

 【印象に残ったところ】
   フリーランス ライターの著者。この職業は、やっぱりそんなに甘くはない。
   我々がテレビや雑誌・新聞でみかける人たちは、ものすごいピラミッドでいう頂点の
   人たちなのだろう。 そんな大変さが伝わってくる本だ。

   1990年代に全国に2万3000店くらいあった書店がいまは、1万6000店になっている
   という、今後電子書籍などが広まってくるとこの業界はどう変貌していくのだろうか?

   そしてこれまで働いていたライター。どうビジョンを組み立てていくべきなのか?

   ライターの職業を
   福岡伸一さんの著書『動的平衡』から引用しているところが興味深かった。
   生物は食べ物などの形でたえず外部を取り込み、自分の細胞をどんどん
   入れ替えています。それが生命という現象。まさにライターもそうだという。

   でもよく考えると人生ってどんなことも共通することなのかもしれませんね。
   好きな本からの引用だったのでうれしかった。

   先にも書いたが、電子書籍がこれから広まり、ここ5年随分ビジネススタイルが
   変わってくる。さぁ。どうかかわっていくか?



 出会えた本に感謝。

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