2010年3月22日月曜日

読書(95) ☆☆☆ 上位10%の人は知っている、仕事がうまくいく方法 ジュリー・モーゲンスターン著

【今日の出来事】
 今日は天気がよかったです。須磨離宮公園に遊びに行ってきました。駐車場代・入園料など
 とられるのですが、わりと面白かったです。アスレチックコースがあり、小学校の低学年くらい
 までは楽しめそうです。

 本日のご紹介は、仕事がうまくいく方法。是非取り込みたいと思っています。

【本の紹介】
 (95) 上位10%の人は知っている、仕事がうまくいく方法 
     ジュリー・モーゲンスターン著 野津智子訳  PHP
     


 【本の構成】
  はじめに    新たな仕事の世界へようこそ 
  人は、仕事で三つの層に分けられる
  スキル1    今すぐ!仕事と人生を5対5にする
  スキル2    起業家のように考え、行動する
  スキル3    つねに、いちばん重要な仕事を選ぶ
  スキル4    時間を生み出す
  スキル5    「こまぎれに邪魔をするもの」を管理する
  スキル6    この方法で、劇的に速く整理できる
  スキル7    仕事を委ねる
  スキル8    ほかの人とうまく仕事をする
  スキル9    自分の価値を強く信じる
  
  という構成でなっている。

 【キーワード】
  仕事の効率化。整理の仕方・考え方

 【印象に残ったところ】
  目次のスキル1~9の項目を眺めていただくと大体のストーリーが目に浮かぶのでは
  ないだろうか?

  確かに、このスキルを実行すれば、効率がよくなり自分の幅も広がるような気がする。

  でも、客観的にそんな自分を見た場合、ほんとにその人は信頼されうる人に
  なっているだろうか?(くまの疑問)

  自分のしたいことだけをやり、その他は他人に振る作業を実施すること。
  振られた人の思いにもよるが、難しいような気もした。実は私の会社にもこのような人がいるが
  極めて評判が悪い。預け方があまりにもダメすぎる人がいる。この辺のバランスは非常に
  難しいと思う。WIN-WINの関係が結べると最高だ。


  仕事と人生の比率を5:5にする

  これ好きだ。これを達成するためには何をすべきか?考えたい。

  今かかえているものを

  一度手を離し、あたらめてつかむことにする

  これ相当勇気が必要だと思うが、ひょっとするとそうなのかもしれない。
  よく、自分が会社を休むと、会社が回らなくなるだろうと思い込んでいて、いざ、休むと
  意外と会社は通常通り機能して、ショックを受けるって話がよくある。

  仕事なんてそんなレベルのものだ。だから、この作業重要なことかもしれない。

  いかに仕事に集中力を持てるかというところで、

  Eメールは都度見ない、見てはいけない

  昨今、Eメールからやってくる仕事が85%くらい占める。
  口頭では、正確に言い表せないことを確認する意味でのメールの場合もあるが、
  とりあえず出す・出されるメールって数限りない。

  この作業で確かに私も、1日の大半を奪われていく、思い切って見る回数を
  減らすことでどんなことが起こるか?
  是非試してみたい。勇気が必要だが・・・


  仕事の考え方

  「どの仕事を始めることができるか」 から 
  「どの仕事なら終わらせることができるか」

  という考え方。着地点をしっかり見据えた取り組み。下手をすると、浅いテーマにしか
  取り組めない可能性があるかもしれないが、重要だ。

  さてスキル1~9を満たすことができる人間。
  それが上位10%に相当する人なのかどうか? 皆さんはどう思われますか?  


 【くまのアクション】 
  自分の仕事と人生の比率を見直してみよう。そして5:5になるようにするにはどうしたら
  いいか考えてみよう。

  一度はなして、もう一度つかむという作業を勇気を持ってやってみよう。そこから何が
  見出せるか?


 出会えた本に感謝。

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いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝! 見ていただいて私は、ツイてます。

2 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

Emailをみる時間を決めたり,後輩からの報告の時間を決めたり,いろいろしていますが,なかなか思うようにはいかないものです。
うまくいかないものだと思ってやると意外とうまくいったり...。
休んでも,出張しても,席にいても,猛烈に周囲をフォローしても,進む時は進むし,進まない時は進まないです。
家族第一と考えると,家族は心配して仕事第一で!と言うし...。
一人作業でない限り,無限のやり方があるからだと思います。
「仕事は男の暇つぶし」
仕事とは...という「信念」が必要なのかなぁ~と悩んでおります。
みーやんより

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

みーやんさんへ
 いつもコメントありがと。
 
 何のために?
 
 何のために? うまくいく必要があるか?

 ファンクショナル・アプローチ
 お勧めです。