2010年2月12日金曜日

読書(53) ☆☆☆☆ 高校生が感動した「論語」 佐久 協著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、本田直之さんお勧めの中からの一冊。論語に関する本。

【本の紹介】
 (53) 高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書) 佐久 協著
     


 【本の構成】
  まえがき
  孔子の生涯と「論語」
  読む前に知っておきたい十項目
  第1部 孔子のことば
    第1章 人生の目標
    第2章 家庭生活
    第3章 教育と学問
    第4章 道徳の力
    第5章 能力と努力
    第6章 社会参加
    第7章 心と言葉と行動
    第8章 人間の品位
    第9章 国民と政治
    第10章 老病死と祈り
  第2部 孔子プロファイリング
  第3部 弟子たちのことば
  あとがき

  という構成でなっている。


 【印象に残ったところ】
  この本もたまげました。先に読んだ立川談志さんとその弟子談春さんのやりとりと通じる
  ものがあるような気がしました。かなーり昔の話。

  そして孔子の言葉と言えば、難しい文章でどう解釈していいものか? とても困った気持ち
  になったのを覚えている。(もちろん受験勉強の頃だ)

  そんな論語をとてもわかりやすく著者は読み説いてくれている。ほんとかどうかは、よく
  わからないが、なるほど、孔子さんも人間なんだなぁ。と思わせてくれる。そこが面白い。

  孝行の話
  仁とは何ぞや?
  学ぶとはどうゆうことなのか?
  政治やリーダーのあるべき姿
  
  などなど、これは何度も何度も読みたい。おそらく読む人によって解釈がきっと
  変わる。だから読み継がれてきているだということが少しわかった。

  そして「孔子」さんも人間なんだな。と少しほっとした。

  本田直之さんお勧めからの一冊!ありがと!


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いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝!

2 件のコメント:

ruiruirie さんのコメント...

「論語」の本はたくさんあるので何を読もうかと思っていました。是非読んでみたいと思います。ありがとうございます。

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

ruiruirieさんへ

ブログコメントありがとうございます。
現代風に訳されているこの著書おもしろ
かったですよ。