2010年2月28日日曜日

読書(70) ☆☆☆☆ もったいない日本 小池百合子著

【今日の出来事】
 今日は、長女と次女がお世話になっているピアノの先生の演奏発表会を聞きました。
 同じ大学のご出身の方々が約10名くらい演奏してくださり、とってもリフレッシュできました。
 それにしてもプロの演奏はすごい。生まれて初めて、生で沢山の演奏を聞かせていただきました。
 しかも無料で・・・。ありがと先生。感謝! ツイてます。

 今日は2冊の本のご紹介。1冊目は自民党の小池百合子さんの著書より。

【本の紹介】
 (70) もったいない日本 小池百合子著 主婦と生活社
     


 【本の構成】
  はじめに
  第1章  もったいない話
  第2章  日本再生のために  これを活用しないのはもったいない!
  おわりに
  小池百合子のマニフェスト

  という構成となっている。

 【印象に残ったところ】
  最初に印象に残ったのは、使えるところまで使った鉛筆の写真。昔私の亡き母も
  ここまでつかっていたと記憶しております。

  少し出版された時期が古いのですが、著者が考えているビジョンがとってもよくわかる本
  です。
  
  著書にも書かれているアメリカのジョージタウン大学教授のレイ・クライン博士が編み出した
  計算式

  国力 = (人口+経済力+防衛力)×(戦略+それを続ける意志)

  特に、戦略と意志を足したものが、掛け算で効いてくるというところがおもしろい。

  そして「もったいない」力 溢れているこの力を著者は例を挙げて示してくれてます。

  特に印象に残ったのは、「農業に関する政策の考察」「女性の活用」についてのところ。

  技術力はもとより、もっともっと日本。力が引き出せるだろうというのは同感しました。
  そしてそこには、戦略やビジョンそして継続する意志がないと成り立たない。まさに
  国力の計算式にのっとるわけです。

  とても明快に書かれてすっきりできる本でした。ありがと!


 出会えた本に感謝。

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いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝! 見ていただいて私は、ツイてます。

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