2010年2月18日木曜日

読書(60) ☆☆☆ パンデミックとたたかう 押谷仁・瀬名秀明著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介。パンデミックって何? 

 あー。もうこんな時間になってしまった。急がねば。
 ねないと。今日は長い一日であった。今日はいろんな人と話ができて貴重な一日であった。
 ツイてる!

【本の紹介】
  (60) パンデミックととたたかう 押谷仁 瀬名秀明著 岩波新書
     


 【本の構成】
  はじめに(瀬名秀明)
  救える命を救うために(押谷仁)
  第1章 恐れと対峙する
  第2章 パンデミックという経験
  第3章 パンデミックを乗り越える
  第4章 想像する力
  
  という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
  パンデミックって何? それに惹かれて借りてみた。
  インフルエンザ・パンデミック(世界的流行)というとイメージがわいてくる。
  この問題はいろいろ勉強となった。日本のとった対策はよかったのだろうか?

  今後インフルエンザのみならず、パンデミックというたぐいの脅威は
  いろんなところでみられるのではないだろうか?

  著者の押谷さんはこう語る。
  想像力を働かせることが重要。「人はみんなつながっている」という事実。
  そこに想像力を働かせることが重要。
  インフルエンザのパンデミックでは、「感染鎖」という見えない鎖で世界中の
  人がつながっていく。自分がそして家族が感染しないことが大事だが、もし
  自分が感染したらどんなことが起こるのか。
  メキシコの一人から世界の数億人へ広がるということ。

  被害軽減のための3つの方策
  ① 流行のピークを遅らせ、ワクチン生産の時間を稼ぐ
  ② 流行の規模を小さくする
  ③ なだらかなピークにする。流行を遅らせ、そして規模を小さくする

  簡単であるが、難しい。

  一昔前であれば、渡り鳥しか感染を拡大する術がなかった。今では飛行機や船
  いろんなハブが存在する。

  そしてそれはインフルエンザだけにとどまるのだろうか?

  ネットのウィルスもしかりだ。
  金融でもそうかもしれない。懸念材料が思わぬ人の行動を生み出す。
  

  これも図書館で出会った一冊! ありがと!


↓ブログランキングに登録してみました。1クリックご協力お願いします。目指せ25位以内。

人気ブログランキングへ

いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝!

0 件のコメント: