2010年2月14日日曜日

読書(54) ☆☆☆ もうひとつの「世界でもっとも美しい10の科学実験」 ジョージ・ジョンソン著

【今日の出来事】
 昨日は、三田のアウトレットに行ってきました。ポロ・ラルフローレンが親店となっていたのが
 うれしい。ワイシャツとネクタイを2セット思わず買いました。大満足。笑。
 
 レストランも増えてよかったです。

 今日ご紹介する1冊は科学実験の本。

【本の紹介】
 (54) もうひとつの「世界でもっとも美しい10の科学実験」 ジョージ・ジョンソン著 吉田三知世訳
     


 【本の構成】
  まえがき
  第1章  ガリレオ・ガリレイ  物体はほんとうはどのように動くのか
  第2章  ウィリアム・ハーヴィ 心臓の謎
  第3章  アイザック・ニュートン 色とは何か
  第4章  アントワーヌ=ローラン・ド・ラヴォアジエ  超税請負人の娘婿
  第5章  ルイージ・ガルヴァーニ 動物電気
  第6章  マイケル・ファラデー  奥深く隠されしもの
  第7章  ジェームス・ジュール  世界はどのように仕事をするのか
  第8章  A・A・マイケルソン   宇宙で迷う
  第9章  イワン・パブロフ    測定不可能なものを測定する
  第10章 ロバート・ミリカン   ボーダーランドで
  あとがき
  謝辞
  訳者あとがき
  図のクレジット
  原注と参考文献
  索引

  という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
  有名な科学者がどう実験を進めていったのか?というところが仕事柄共通するところも
  あり興味深かった。信じられないほどの実験に対する執念を感じる。

  特に印象的な科学者 ルイージ・カルヴァーニの言葉

  「 というのも、実験では思い違いをしやすく、見たい、発見したいと望むものを、
    見たり発見したりしがちだからだ。 」

  この一言は、とてもドキッとする。
  というのも、ある仮説を立ててそれを検証するので当然の行為とも言えるが、本当に
  純粋に物事の現象をみているか?と問われているようで、やっぱりドキッとする。

  またパブロフの犬の実験については、犬がかわいそうだなと思う反面、やはり、徹底的に
  実施する執念には頭が下がる。
  現代、色々便利になっている反面、純粋に自然現象を考察する心って薄れてしまっている
  のかもしれない(私だけかもしれないが・・・笑)

  これも図書館で出会った1冊! ありがと!


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