2010年2月22日月曜日

読書(66) ☆☆☆ 自由と繁栄の弧 麻生太郎著

【今日の出来事】
 週初め。先週は出張が続いたので久々のHomeでの仕事でした。リズムをつかむのに一苦労
 しました。でも今日は暖かくて、春が少しずつ近づいているのを感じられますよね。手袋をしなくとも
 大丈夫になってきました。もう少しするとマフラーも要らなくなり、ジャンパーも薄手になり、そして
 上着が要らなくなりと、少しずつの変化が見られることでしょう。

 本日のご紹介は、自民党の麻生太郎さんの著書から。

【本の紹介】
  (66) 自由と繁栄の弧 麻生太郎著 幻冬舎
     


 【本の構成】
  第一章   自由と繁栄の弧
  第二章   日米の深い絆
  第三章   台頭する中国と日本の戦略
  第四章   ネットワーク型アジアの未来
  第五章   「何のため」の経済外交か
  第六章   新しい日本の自画像
  第七章   特別編・靖国神社

  という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
  基本的に、この著書は、著者麻生太郎さんが実施したスピーチを集めたもの。
  当時外務大臣だった時代の考え方などを読み取ることができる。

  すみません。麻生さん。さっきまで自由と繁栄の狐(きつね)とばっかり思っていて
  狐はいつでるのか?探してしまいました。(茶化しているわけではありません)
  
  しかし、当時リップサービスが多かった麻生さんのコメントをこうやって読んでみると
  ほんとに一部を取り上げていたのだなということがわかる。
  損している。

  アジアの中での日本の役割: 安定勢力
  ODAの貢献度などなど記載があるが、周辺アジア諸国からみるとお金持ちの戯言
  ぐらいにしか聞こえないのかもしれない。 確かにアメリカに次いで2位の経済大国
  日本であるが、まもなく中国に抜かれるかもしれない。そして私も仕事上でよくお付き合いの
  ある韓国・台湾・中国そしてシンガポールのお国柄を見ると、すごいバイタリティーが
  ある。今こそ立ち上がるべきと思った。

  結構、漫画の話題が多い。一番多いのは「キャプテン翼」、中近東では「キャプテン・マージド」
  というらしく知らない人はいないという話。その他、かなりの漫画を読みこなしているのには
  驚く。日本のアニメはこれからは重要な位置づけであるということは私も同感だ。

  そして、締めくくりには、特別編として、靖国神社についての考えが述べられている。
  参考になる意見だった。個人的にはまだいったことがない靖国神社。一度行ってみたい
  と思っている。  

 出会えた本に感謝。

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