2010年2月9日火曜日

読書(49) ☆☆☆ 合衆国再生―大いなる希望を抱いて バラク・オバマ著

【今日の出来事】
 今日もほんとに暖かい日でした。三寒四温というにはまだ時期的には早いのでしょうか?
 キリンとサントリーの合併うまくいかなかったですね。日本の企業も世界でブランド力を
 発揮できる方法を探索しているのを感じます。トヨタにも踏ん張って頑張って欲しい。

 さて本日はアメリカの大統領オバマさんの著書のご紹介。長い415ページも語る
 オバマさんは、すごい。

【本の紹介】
 (49) 合衆国再生―大いなる希望を抱いて バラク・オバマ著 棚橋志行訳
       ダイヤモンド社
       

 【本の構成】
  プロローグ
  第1章   二大政党制の弊害
  第2章   共存するための価値観
  第3章   憲法の真の力
  第4章   政治の真実
  第5章   再生のための政策
  第6章   宗教問題
  第7章   人種間のかべ
  第8章   アメリカの対外政策
  第9章   家庭と生活
  エピローグ

  という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
  いやー。この本415ページと長い長い。よくこれだけ書くことがあるなというくらい書かれている。
  すごい。実は私はこれまで訳本に嫌気がさしていた。なんだか、本を読んでいて入り込めない
  というか対話ができない違和感を覚えていた。でもこの本は長いということを置いておくと
  読みやすい。訳者がきっといいのと、オバマさんの文章がきっとすばらしいのだと思う。
  あれだけの演説ができる人。やはり書いてもすごい。

  印象に残っているのは、色々あるが、アメリカの富豪 ウォーレンバフェットと会った時の
  エピソードとオバマさんの印象や分析のところだ。ブッシュ政策について絡めているところも
  とっても興味深く読めた。

  その他
  ・ルーズベルトのニューディール政策について、オバマさんの考え。
  ・そして、ルーズベルトさんの4つの基本的な自由の話
   (言論の自由、信仰の自由、貧困からの自由、恐怖からの自由)
  ・これまでにアメリカが取ってきた政策の反省や成果
  
  やはり、最後に印象に残ったのは、オバマさんの家族愛、特にオバマ夫人には

  べたほれ。そしてご夫人も優秀な弁護士さんだったことを知りました。


  
  
  これも図書館で出会った1冊!ありがと!



↓ブログランキングに登録してみました。1クリックご協力お願いします。目指せ25位以内。

人気ブログランキングへ

いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝!

0 件のコメント: