【今日の出来事】
本日2冊目のご紹介は、負けない技術 の話。
【本の紹介】
(10/365) 負けない技術 桜井章一著 講談社+α新書
負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社プラスアルファ新書) 桜井 章一 講談社 2009-09-18 売り上げランキング : 20282 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
第一章 「負けない」は「勝つ」より難しい
第二章 「負けない」ための技術
第三章 強くなるには、どうすればいいか?
第四章 逆境を突破する力
第五章 人はだれしも無敗になれる
おわりに
という構成となっている。
【キーワード】
負けない技術 とは?
【くまの感想】
「勝つ」ことと、「負けない」こととは、違うと筆者は言う。
そして、耳を澄まして集中する とそこには違う世界が
現れるという・・・
■引用メモ■
”いい間合い”を取るには、相手との距離感やリズム
といったものが大切な要素となってくる。ギリギリの
距離感を保ちつつ、一瞬の隙を突く。そういう攻撃を
するには、”いい間合い”を取っておかなければならない。
⇒ これはまさに真剣勝負の空間なのだ。
■引用メモ■
今でこそ「美しい戦い」を望んでいる私だが、若いころ
はもちろん、勝つことにこだわりをもって麻雀を打っていた。
しかし、いつからか勝ち続けること、「勝ち」にこだわり
続けることに虚しさを感じるようになった。勝利の裏には
敗者の悲しさがあると感じたからである。
⇒ 敗者の悲しさ。なんとも面白い表現である。
■引用メモ■
じつは、勝負に負けない秘訣は”目”ではなく、”耳”にある。
相手や全体の流れを目で見るように追うのではなくて、耳
を澄ませるようにして感じるのである。
⇒ この文は、とっても印象に残り、不思議な感覚を味わせ
くれる。耳を澄まして感じること。
負けない ことの本当の意味を教えてくれた1冊だった。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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