2012年1月21日土曜日

読書(11/365)★★★ 巨大企業に勝つ5つの法則 古庄宏臣 玉田俊平太著


【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。土曜日リフレッシュ中。
 夕方までは家でグーたらしておりました。

 夕方は次女とスイミング。

 恒例の100m×10本=1kmの平泳ぎを実施してきました。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ リフレッシュできているので「よかった」

【本の紹介】
  (11/365) 巨大企業に勝つ5つの法則 古庄宏臣 玉田俊平太著
           日経プレミアシリーズ
 
巨大企業に勝つ5つの法則 (日経プレミアシリーズ)巨大企業に勝つ5つの法則 (日経プレミアシリーズ)
玉田 俊平太 古庄 宏臣

日本経済新聞出版社  2010-11-10
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 【本の構成】
  第1の法則 誰もが「無理だ」と主張することを実行する
  第2の法則 身の丈を超える目標を掲げる
  第3の法則 劣勢であることを強みにする
  第4の法則 「変人」を重視する
  第5の法則 サムライをリーダーにする
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  巨大企業に勝つ5つの法則とは?   

 【くまの感想】
  これは中小企業のみならず、巨大企業が原点に立ち返り
  考え直さないといけない法則ではないだろうか?

  ■引用メモ■
   それでも完成品メーカーは市場に近い位置にいるため
   素材メーカーよりも情報が入る。素材メーカーや部品
   メーカーは完成品メーカーを通じてしか情報が入らない
   ことが多い。完成品メーカーを経由して入る情報は
   途中でフィルターがかかっている。そのため素材
   メーカーや部品メーカーに入る情報の量と質は、
   完成品メーカーと比べて格段に劣る。

   ⇒ 私自身素材メーカーに勤める人間として、これは
    痛切に感じる。とっても印象的な文章であった。

  ■引用メモ■
   ただひとつ、人材の活用に関して小企業有利の
   共通法則を述べるとすれば、「変人」を重視した
   経営である。ここでいう「変人」とは、単なる変わり
   者を意味するものではない。「小が大に勝つ」と
   いう大業を成す上での「起爆剤」となりうる人材
   のことを意味する。

   ⇒ 面白い考え方だ。「変人」を重視した経営。
    アップルのスティーブジョブスは変人だったの
    だろうか? 巨大企業ではあるが・・・

  ■引用メモ■
   人間にはCPUが2つある。1つは論理的に物事
   を考え判断する左脳であり、もう1つは直感を
   導き出す右脳である。

   ⇒ この直感を生み出す右脳の効果も必要である
    と著者は主張する。

  青色ダイオードで有名な日亜化学の例などがあり、
  例をあげながら、興味深く読み進めることができた。
  

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 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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