2012年1月27日金曜日

読書(16/365)★★★ 「ビミョーな人」とつきあう技術 小倉広著


【今日の出来事】
 おはようございます。昨日から仕事で関西方面に来ております。
 泊は京都。
 浪人時代・大学時代・大学院時代と7年過ごした京都。
 楽しいです。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 久々の京都に訪れ、原点に帰った気持になれて「よかった」

【本の紹介】
  (16/365)  「ビミョーな人」とつきあう技術 小倉広著 アスコムBOOKS
 【本の構成】
  プロローグ
  第1章  人間関係編
         飲み会で王様のように振る舞うビミョーな人
  第2章  プロ意識編
         一流のコピー取りと三流のコピー取りの違い
  第3章  習慣編
         オリーブの木が枯れたワケ
  第4章  リーダーシップ編
         自分ができていないことを部下に教えてはいけないのか?
  第5章  モチベーション編
         自分の心に火を灯せないビミョーな上司たち
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  人との関わり方。   

 【くまの感想】
  この本は、表題からすると、ビミョーな人との付き合い方のテクニック
  が書いてある印象を受けるが、そうではない。
  いろんなジャンルで位置する立場から、人間関係とは?ということを
  問いかけてくれている。

  ■ 引用メモ ■
   「未熟な人は、自分がやったことを10倍大げさに話すものです。
    成熟した人は、自分がやったことを1/10しか話さないのです。
    だから、善行はこっそり行うものなのです。ひけらかさないんです。」

    ⇒ 後に孔子の説いたという「陽徳」と「陰徳」の話があげられて
     おり、とっても興味深い。

     「陽徳」: 自らの善行をオープンにする
     「陰徳」: ひっそりと善行を行う

    賢い人は陰徳を積むということなのだ。


  後半は、コンサルでもある著者が解き明かすリーダーシップや
  モチベーションを上げるための方法を紹介してくれている。
 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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