【今日の出来事】
本日の2冊目のご紹介は、ちょっと前にはやったこの本です。
【本の紹介】
(191) 世界がもし100人の村だったら 完結編
池田香代子+マガジンハウス編 マガジンハウス
世界がもし100人の村だったら 完結編 池田 香代子 マガジンハウス 2008-12-18 売り上げランキング : 87992 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
004 世界がもし100人の村だったら
完結編 池田香代子+マガジンハウス編
052 2015年までに世界はもっとよくなる?
国際ミレニアム開発目標2008
062 未来は人間の技術で変えることができる
インタビュー
ジェフリー・サックス(コロンビア大学地球研究所所長)
070 ハノイのトゥイさんものがたり
文/池田香代子 写真/北畠健三
083 changemakers10
世界を変える人びと
文・写真 渡邉奈々
094 Good News@World
100 <数字>の出典と注釈
106 あとがき
という構成となっている。
【キーワード】
世界を100人とした時にどうなっているか?をみること。 【くまの感想】
私はかなり前からこの本が気になっていた。
この本はシンプルだ。
世界で地球で起こっていることをシンプルに比率で
言ってのける。
でも、私には、少し違和感があるのだ。
それだけだからだろうか?
何か少し不満が残ってしまう。読み終わった後になんだか、
気持ち悪い残骸があるような
そんな感覚になるのである。
68億人いる人を100人にすることは、1人の人が100/68億
の価値に変えることを意味するからだろうか?
それとも、
1/100 では表しきれない、もっともっと考えるべきことが
あるからだろうか?
■引用メモ■
世界がもし100人の村だったら
75人が
自然災害の危険にさらされていいます
災害で亡くなる100人のうち
90人以上は貧しい国の人です
洪水や高潮で
水浸しになる家に住んでいるのは
7人です。そのうち
4人はアジアの人です
⇒ という調子で始まる。おそらくこの文には今回の
日本で起こった津波被害に遭われた人たちは
入らない。突発的な災害なのでしかたないのか?
■引用メモ■
あなたは、知っていますか
ドネラ・メドウズの
幸せの5つの条件を。
それは、
きれいな空気と土と水
災害や戦争で
ふるさとを離れなくてすむこと
基礎的な医療
基礎的な教育、そして
伝統文化です。
⇒ 幸せの条件。なるほど。
この本は完結編である。他の本も出会える機会があれば
と思う。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
0 件のコメント:
コメントを投稿