2011年7月18日月曜日

読書(187)★★★★ 金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った 安倍芳裕著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。あっという間の2連休半でした。
 かなりリフレッシュできました。
 
 明日から29週目がんばりましょう。
 

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ この2連休半 大分リフレッシュできて「よかった」


【本の紹介】
  (187)  金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った 安倍芳裕著
         徳間書店
金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)
安部 芳裕

徳間書店 2008-09
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 【本の構成】
  はじめに 金融システム設計者の意図に気づいた理由
  第1章  お金の歴史
         -銀行という詐欺システムが誕生したカラクリ

  第2章  お金の問題点
         -利子という椅子取りゲームが貧富の差を生んだ!
  
  第3章  金融の歴史
         -国家の命運は銀行家が握っている
  
  第4章  ロスチャイルドの世界革命行動計画
  
  第5章  ロスチャイルド関連の世界史①
         -近代史の謎が解けた!!
  
  第6章  ロスチャイルド関連の世界史②
         -戦後世界の枠組みも彼らが作った!
  
  第7章  世界の現状
         -このままではロスチャイルドの狙う
           地球独裁体制になってしまう!?
  
  第8章  未来への提案
         -偽りの経済システムをこえて自立型経済の
           実現へ

  参考文献/参考サイト
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
   ロスチャイルドって何者?

 【くまの感想】
   裏で糸を引いている黒幕。いわゆる都市伝説的な人たちが
   本当に存在するのだろうか?

   ロスチャイルド家は、これまでの重要な歴史の動きの中で
   なんらかの痕跡を残し、糸を引いているような気配を感じ
   させる。

   まるで過激な映画のストーリーのように・・・・

   これが本当であれば、少し恐ろしいような気もするのだ。


   ■引用メモ■
   旧約聖書では、「借りる者は貸す人の奴隷となる」と言って
   います。こうして次々と国家に対して貸し付けることによって、
   絶大な影響力を手に入れるようになったのが、
   ロスチャイルド家です。

   ⇒ なるほど。ほんとにいるような気がしてきた。いやいるのだ。

   ■引用メモ■
   今の貨幣システムでは、経済的な破綻か環境的な破滅か、
   どちらかという選択肢しかありません。

   ⇒ 少し恐ろしい。

   ■引用メモ■
    つまり、日本経済の実態とは、私たちの預貯金、年金、
    保険金を原資とした借金を上から流し込み、政・官・財・ヤクザ
    の「鉄の四角形」がその利権に群がるという構図になっている
    のです。

    ⇒ ずばっと記載している。まさにそうなのだ。

   ■引用メモ■
    米国の金融専門家たちは、日本の財政状態は既に
    回復不可能で遠からず破産すると予測していて、日本が
    IMFの管理下におかれたときの措置が次のように書かれて
    いました。

    ① 公務員の総数、給料は30%以上カット。及びボーナスは
       例外なくすべてカット。
    ② 公務員の退職金は100%すべてカット。
    ③ 年金は一律30%カット。
    ④ 国債の利払いは5~10年間停止。
    ⑤ 消費税を20%に引き上げる。
    ⑥ 課税最低限を引き下げ、年収100万円以上から徴税を
       おこなう。
    ⑦ 資産税を導入して不動産には公示価格の5%を課税。
       債券・社債については5~15%の課税、株式は取得
       金額の1%を課税。
    ⑧ 預金は一律1000万円以上はペイオフを実施。第2段階
       として預金額を30~40%財産税として没収。

    ⇒ これくらいやらないと日本は回復しないという現実路線
      なのだ。とっても参考になる。いや、いつかこのときがくるの
      かもしれない。

    この本は、とっても恐ろしい気分になる。がついつい読み込んでしまう。
    
   
 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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