2011年7月23日土曜日

読書(194)★★★ ヨーロッパの都市はなぜ美しいのか 佐野敬彦著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 休日リフレッシュしてますか?

 私は、のんびり過ごしております。恒例の長女(小4)とスイミング
 50m×20本

 夕方は子供たちの小学校のお祭りがあり、参加してきました。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■  リフレッシュ沢山できて「よかった」

【本の紹介】
  (194)  ヨーロッパの都市はなぜ美しいのか 佐野敬彦著
         平凡社
        
ヨーロッパの都市はなぜ美しいのかヨーロッパの都市はなぜ美しいのか
佐野 敬彦

平凡社 2008-03
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 【本の構成】
  まえがき
  Ⅰ  イタリアの丘の町
  Ⅱ  広場という快楽
  Ⅲ  彫刻と水の詩  ローマの噴水
  Ⅳ  ルネサンスのある修道士の環境美術
  Ⅴ  人間の道、パリのパッサージュとヴェネツィアの小路
  Ⅵ  バロックからアール・ヌーヴォーに至る曲線感覚
  Ⅶ  アール・ヌーヴォー時代のパリの環境
  Ⅷ  アール・ヌーヴォー都市ナンシーの建築的環境
  Ⅸ  アール・デコの装飾する建築
  Ⅹ  イタリア近代建築の夜明け
  XI  環境デザイナー、エットレ・ソットサス
  あとがき
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  ヨーロッパの都市、ヨーロッパの建築 

 【くまの感想】
  私はまず、この本の装丁にひかれた。なんとなく「いいな」と
  思ったのである。とっても綺麗な装丁。

  やはり、装丁って大事だ。

  次に全くジャンルの異なる本であったこと、ヨーロッパの都市
  建築を語るこの本は、何かリフレッシュしてくれるものがあった。

  この本のところどころに写真が載せてあり、それをぺらぺら 
  めくって眺めているだけでも心地よいのである。

  建築の専門的なことはわからないけれど、伝わるものがあった。

  ■引用メモ■
   イタリアの空の青さについては語るまでもないところであろう。
   夜になるとこの空は、かてテクニカラーのアメリカ映画の夜空
   に見たような深い紺碧の色となる。暗闇というような黒い夜で
   はなく、透明感のある色である。

   ⇒ 1度訪れたことがある「イタリア」、そんな情景が伝わって
      来る箇所であった。

  感覚的に読んだ本であった。不思議な気分。
  15年前にヨーロッパを旅行したことをふと思い出した。 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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