2011年6月29日水曜日

読書(169)★★★★ Web2・0でビジネスが変わる 神田敏晶著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。今日は急きょ 中国深圳に来ました。
 旅慣れているとはいえ、急だから疲れました。
 

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ しかし、マイルが着々とたまっているので「よかった」

【本の紹介】
  (169)  Web2・0でビジネスが変わる 神田敏晶著 ソフトバンク新書
Web2.0でビジネスが変わる [ソフトバンク新書]Web2.0でビジネスが変わる [ソフトバンク新書]
神田 敏晶

ソフトバンククリエイティブ 2006-06-16
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 【本の構成】
  序章  「ウェブの進化」より大切なこと
  第1章 結局Web2・0とは何なのか?
  第2章 マスメディアからのCGMへ 
  第3章 ブログ、SNS、ポッドキャストの媒体力
  第4章 ビジネス2・0をデザインする 
  第5章 好きなことを仕事にする ~僕の体験的CGM論~ 
  第6章 Web2・1への宿題
  あとがき
  巻末付録・Web2・0の用語集
 
  という構成となっている。

 【キーワード】
  Web2・0とはなんぞや?   

 【くまの感想】
  この本は、2006年に書かれたものである。現在5年経っているわけで
  あるが、あまり古さを感じない。それは、今まさにこれを汎用的に
  使っているから、むしろわかりやすいのではないだろうか?

  いいものは、残り、悪いものは排除されていく

  そして、それがいいことなのか?

  弊害を及ぼすことなのか?

  メディアのスタイルも大きく変わっていくことになりそうだ。

  ■引用メモ■
   消費行動のプロセスで、情報を媒介する「メディア」の存在が
   折に触れて重要な役割を果たすのは言うまでもないが、Web2・0
   の時代では、その主たる担い手がマスメディアからブログや
   掲示板などに取って代わられることを強く感じる。

   ⇒ まさに2011年の今、真っ最中ではないだろうか?

  ■引用メモ■
   僕は、ユーチューブの日本での普及理由は6つあると思う。

   1・光やADSL、無線LANなどのブロードバンドインフラが
     充実していること

   2・ブログやSNSなどで情報が共有できる環境が整っている
     こと
  
   3・口コミで、一気にブレイクするスピードがあること
   
   4・英語圏のサービスだが映像なので見ればわかること
   
   5・日本語で検索が可能で、イリーガルコンテンツが豊富
  
   6・人に伝えたくなるインタフェース

   
   ⇒ 今では、NHKでもその面白動画が放映されている。
     その広がり方は驚異的だ。
     普及の6つの理由は、大納得である。

  ■引用メモ■
   Web2・0のサービスのあり方を5つの法則としてまとめ、

   第1の法則:いつでもどこでも使える
   第2の法則:「共有」から価値が見つかる
   第3の法則:企業からユーザー主体へ
   第4の法則:趣味は実益を兼ねる
   第5の法則:マスとニッチの関係が変わる

   ⇒まさに、この法則は興味深いし、実感している。

  これからさらに変貌していくことを楽しみにしている。

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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