2011年6月13日月曜日

読書(150)★★★ 戦場の現在 加藤健二郎著

【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。今週も始まりました。第24週です。1年は52週あります。
 24/52 もう半分にさしかかろうとしております。
 時間が経つのが早く感じる今日この頃です。
 
 明日からまた中国北京⇒アモイ⇒シンセンに行く予定です。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週も順調な滑り出しを切れて「よかった」

【本の紹介】
  (150) 戦場の現在 加藤健二郎著 集英社新書
戦場の現在 ―戦闘地域の最前線をゆく (集英社新書)戦場の現在 ―戦闘地域の最前線をゆく (集英社新書)
加藤 健二郎

集英社 2005-03-17
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 【本の構成】
  はじめに  戦場への好奇心/外人部隊に志願/ジャーナリストとして
  01    戦場の音と風景
  02    チェチェン・ゲリラとともに
  03    戦争は「激しかった」と誇張される
  04    メディアが戦況を変える
  05    諜報機関との闘い
  06    近代戦の現実
  おわりに
  
  主要参考文献
  戦場取材年表(主なもの)

  という構成となっている。


 【キーワード】
  戦場とは?どんなところ?   

 【くまの感想】
  この本を読むと不思議な気分となる。一般の人は、わざわざ戦場に
  行ってレポートをするということをしない。あえて、そこに乗り込んでいく
  戦場ジャーナリスト

  今では、大分有名人も出てきているが、亡くなっておられる方も
  聞こえてくる。その裏にはもっともっとそんな被害にあっている人も
  多いのではないだろうか?

  著者の戦場に対する考え方。なぜそんな仕事をしているのか?

  やはり気になり、手にとってみた。

  日々起こったことを日記帳に書いているのであるが、わざとそう
  しているのかもしれない。そこから伝わってくることが沢山ある。

  普通の人ではできない体験、それを伝え、読む人がいる。

  この商売をしている人はマスコミで印象的な絵が取れないと
  採用されない。悲惨な地域の現状、戦争に巻き込まれ、死んで
  しまった人などの写真をとるわけである。

  それがいいことなのか?悪いことなのか?私にはわからない。

  
 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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