2011年6月17日金曜日

読書(157)★★★★ 峠 (中) 司馬遼太郎著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、司馬遼太郎さんの作品 峠
 
【本の紹介】
  (157)  峠 (中) 司馬遼太郎著 新潮文庫
峠 (中巻) (新潮文庫)峠 (中巻) (新潮文庫)
司馬 遼太郎

新潮社 2003-10
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 【本の構成】
  信濃川
  風  雲
  卯の年
  藩  旗
  鳥羽伏見
  江  戸
  横浜往来
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  河井継之助 

 【くまの感想】
  河井継之助さんの目から幕末の情景を見ていくと、なんだか客観的に
  思えてくる。

  坂本竜馬・西郷隆盛・大久保利通・桂小五郎 スターたちがメインではなく

  不思議な感覚で読めるのである。

  そして、興味深かったのは幕末のところに登場する。福沢諭吉さん。

  慶応義塾大学の創始者 壱萬円札 

  その人が登場するってなんだか不思議、そしてうれしくなるのである。

  お酒が好きであった。なんか出てきて、それはびっくり。人間なんだ。

  物語とは違った所に感動したりして・・・・

  おもしろい読み方をしております。

  幕府側の河井継之助は、大政奉還後、いよいよ追いやられていく。

  下巻へ続く
 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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