2011年6月23日木曜日

読書(164)★★★★★ 新・片づけ術 断捨離 やました ひでこ著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。今日から明日まで韓国ソウルに滞在しております。
 今日は仕事でスウォン(水原)に行ってきました。

 セマウルという急行列車に乗りました。

 韓国ってとっても便利な印象を持っています。人もいい人が多いし、礼儀
 ただしいです。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 韓国の文化を味わえて「よかった」 

【本の紹介】
  (164) 新・片づけ術 断捨離 やました ひでこ著 マガジンハウス
新・片づけ術「断捨離」新・片づけ術「断捨離」
やました ひでこ

マガジンハウス 2009-12-17
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 【本の構成】
  はじめに ~What's 断捨離?~
  第1章  仕組みがわかればやる気は起きる 断捨離のメカニズム
      「断捨離」とは”片づけない片づけ方”
      整理・収納術とは何がどう違うか
      箪笥の中からできる自分改革
      実践で起こる意識変容のプロセス
      モノは使ってこそ価値がある

  第2章  なぜ私たちは片づけられないか 捨てられない理由
      モノが勝手にやってくる社会
      「捨てられない」の3分類
      ガラクタやホコリが示す停滞運・腐敗運
      そのモノと私は、生きた関係かどうかを見極める
      なんのための住まいなのかを改めて考える
      住環境を意識化してみる~脱・無自覚~
  
  第3章  まずはアタマの整理から 断捨離的・思考の鉄則
      極意は徹底した自分軸、そして時間軸は「今」
      一括りにされる「そうじ」の概念をきちんと理解する
      「捨てない損」に目を向ける
      「人のモノほどゴミに見える」。家族や同居人との関わり方
      情報過多から知行合一へ
      「もったいない」の本当の意味
      生きるとは選択の連続。「選ぶ力」を鍛えていく
  
  第4章  そしてカラダが動き出す 断捨離的・実践の手法
      片づけのモチベーションを上げる方法
      断捨離は、一にも二にも捨てることから
      大・中・小「三つの仕分けの法則」を整理・収納に落とし込む
      七・五・一「総量規制の法則」でゆとりある空間作り
      ワンタッチ&自立・自由・自在の法則
      「その都度主義」でいい

  第5章  爽快感と解放感、そしてご機嫌! 見えない世界の加速度的変化
      「オートランの法則」 自動的に片づくメカニズム
      モノに自分を高めてもらう
      もっともっと「見えない変化」が起こる
      所有の発想から解き放たれる
     
  あとがき
 
  という構成となっている。

 【キーワード】
  断捨離とは何ぞや?
  

 【くまの感想】
  子供達のそろばんのお迎え待ち時間がだいぶあったので本屋に
  よってみたところ、

  どうも気になる本があった。

  それが、この、断捨離、の本

  ついつい引き寄せられた。

  断捨離とは何ぞや?

  ■引用メモ■

   モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を
   快適にする行動技術

   → とっても興味深い。

  ■引用メモ■
   別の言い方をすると、

   家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、
   人生をご機嫌へと入れ替える方法。

   → 興味深いと思いませんか?私自身もついつい整理ができず
     つみかさなっているものが沢山。ある。混沌を整理する必要が
     あるのだ。

  ■引用メモ■

  「断」=入ってくる要らないモノを断つ
  「捨」=家にはびこるガラクタを捨てる
  「離」=モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私

  「離」は「断」と「捨」を繰り返した結果訪れる状態となる。

  ⇒ これは興味深い。この本の最初には著者の断捨離が行われた
     結果の家の写真があり。とっても気持ちがいいのだ。

  そして、ところどころで著者は、自分の「今」を大切にしなさいと
  主張する。過去の思い出、将来使うかもしれないという気持ち。
  これは今には無縁なのである。

  ■引用メモ■
   著者は、世界で流行っている言葉「もったいない」のもう一つの意味を
   こう語っている。

   実は「もったいない」にはもう一種類あります。モノを愛おしむ気持ち
   です。それはぜひ、モノを取り入れる時に意識しましょう。

   ⇒ なるほど。これなのだ。「もったいない」といって、
     なかなか捨てないでいること。それ以外にモノを愛おしむ気持ち。
     大切にしたいものだ。

  著者は断捨離の考え方を色々教えてくれるのである。これは何事にも
  通用する考え方なのだ。

  そして最後のあとがきの記載がよかった。

  ■引用メモ■

  モノは、つかってこそ
  モノは、今、この時に、必要とされるところへ
  モノは、あるべきところにあって、美しい

  とってもいい言葉だと思うのである。

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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