2011年6月1日水曜日

読書(141)★★★ 統計でウソをつく法 ダレル・ハフ著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。
 昨日の夜から、再び韓国ソウルに来ております。昨日・今日・明日と滞在し、それから
 中国 深圳に向かう予定です。

 ドタバタしてますが、前向きに楽しみたいと思っています。
 

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週も海外出張ウィーク どたばたしているけれど前向きになれて「よかった」
 

【本の紹介】
  (141)  統計でウソをつく法 ダレル・ハフ著 高木秀玄訳 BLUE BACKS
      
統計でウソをつく法 (ブルーバックス)統計でウソをつく法 (ブルーバックス)
ダレル・ハフ 高木 秀玄

講談社 1968-07-24
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 【本の構成】
  はしがき (5)
  第1章  かたよりはサンプルにつき物 (13)
  第2章  ”平均”でだます法 (39)
  第3章  小さい数字はないも同然   (55)
  第4章  大山鳴動 ネズミ一匹 (81)
  第5章  びっくりグラフ          (93)
  第6章  絵グラフの効用        (103)
  第7章  こじつけた数字        (117)
  第8章  因果はめぐる          (141)
  第9章  統計操縦法           (163)
  第10章 統計のウソを見破る五つのカギ (191)
     第1のカギ:誰がそういっているのか?
            (統計の出所に注意)
     第2のカギ:どうゆう方法でわかったのか?
            (調査方法に注意)
     第3のカギ:足りないデータはないか? 
            (隠されている資料に注意)
     第4のカギ:いっていることが違ってやしないか?
            (問題のすりかえに注意)
     第5のカギ:意味があるかしら?(どこかおかしくないか?)

  という構成となっている。

 【キーワード】
   統計とウソ
   
 【くまの感想】
   この本は1968年に第1刷発行されており、2010年に第83刷発行
   されている。とっても長く読まれている本である。

   私も技術系の人間なので得られた実験データや現象を統計的に
   まとめることが多々ある。

   著者が主張するように、その統計の目的や主眼をどのように
   置いているかによって、その本質の見えかたが変わることがある。

   その基本を学ぶ上では、非常に参考になった。

   ある意味、統計のウソを見破るということを学べたわけである。


 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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