2009年11月4日水曜日

読書② ☆☆☆☆ -¥900-

【今日の出来事】
 皆さんこんにちは。
 かなり寒さが本格的になってきました。体調崩しやすいのでご自愛ください。

【本の紹介】
 ② サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年 大野茂著 光文社文庫
    

 【本の構成】
   はじめに
   マンガ史年表
   第1章 夜明け前
   第2章 先陣争い
   第3章 危機を好機に
   第4章 サンデー快進撃
   第5章 TVマンガの時代
   第6章 なぐりこみ劇画野郎
   第7章 万博とよど号
   第8章 しのびよる黒い影
   おわりに
   主要参考文献

   という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
   これもBOOKLOVERSで著者ご本人が紹介されていて、気になっていた一冊!
   私は1970年生まれ、マンガを知るようになったのはこの著書を書いている サンデーとマガジンの壮烈な
   戦いの後の、他にいろんな週刊誌が入ってきている時期であり、この本を読んだ時「へぇー。こんなに激戦
   を繰り広げてきた歴史があったんだ。」という感想につきる。
   マンガが世の中に認められるようになるまでに、年月がかかってきていること、手塚治虫さん初め、数々の
   偉大な漫画家が丁度有名になり始める過渡期であったことなど、知ることが多い。

   日本のアニメは世界的にも認められている。その反面、最近電車などで漫画を読む若者・・・見なくなった
   気がする。携帯電話を見ている若者・・・圧倒的に多い。

   まさに今 過渡期なのだろうか?

   また企業の成長にはかかせないもの・・・ライバル。一分一秒を争うタイミングの重要さ、他者には負けない
   差別化商品などなど、共通したところをこの「サンデーとマガジンの戦い」に垣間見た。また今ある週間マンガ
   誌色々な人たちが関わった生き様があると思うとおもしろい。

   これも図書館で出会った一冊!ありがと!

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