【今日の出来事】
今日は横浜までの日帰りの出張でした。Twitterのつぶやきログにも出ると思いますが、6:48西明石発で
9:30には新横浜に着いちゃいます。今更ながら新幹線早いですよね。笑。
新幹線での時間は、インターネット(N700系の場合)、読書、携帯でツイッター、そして居眠りなどなど
色んな時間に使えるので有効です。
【本の紹介】
① 「生きづらさ」について 貧困、アイデンティティ、ナショナリズム 雨宮処凛・萱野稔人著 光文社新書
【本の構成】
第1章 「生きづらさ」はどこからくるのか?
第2章 貧困とアイデンティティ
第3章 認められることの困難とナショナリズム
第4章 「超不安定」時代を生き抜く
という構成からなっている。
【印象に残ったところ】
私は来年40歳になるが、若者というと15歳~30歳のイメージを持つ。彼ら・彼女らが抱える
「生きづらさ」はどこから来るのか?ということが詳細に書かれている。雨宮氏ご本人の体験に加え
現在行っておられる活動で垣間見る人間模様。自殺の一歩手前で止められた例やそうでない例
少し暗くさせられてしまうが、現実がよく分かる。
現在「フリーター」の人口が増えているわけだが、今後、さらに自己責任で仕事を簡潔しないといけなく
なってくることが予想される。とある。まさに団体責任で取り組んでいる企業もそのパラダイムを迎える
ことになるかもしれない。まさに他人事ではない。
若い人たちは、それらを乗り越えるエネルギーを持っているだろう。しかし、団体の活動に甘えている
年寄りは、もう行き場がないのかもしれない。
その他、ナショナリズム・右派と左派についての対談などなど様々な視点でかかれており、斬新な一冊
でした。
これも図書館で出会った一冊!ありがと。
↓ブログランキングに登録してみました。1クリックご協力お願いします。目指せ25位以内。
0 件のコメント:
コメントを投稿