【今日の出来事】
今日もマイペースな1日でした。最近あわただしくなくペースを守れている気がします。いい調子です。明日は日帰りで
関東方面に社内出張があります。久しぶりの新幹線です。
【本の紹介】
⑯ コンビニ食と脳科学 「おいしい」と感じる秘密 加藤直美著 祥伝社
【本の構成】
はじめに
第1章 おいしさも見た目が9割
第2章 おいしさと脳
第3章 変わるおいしさ、変わらぬおいしさ
第4章 おいしさの表現を磨く
あとがき
参考文献
という構成でなっている。
【印象に残ったところ】
ついつい寄ってしまうコンビニ。私は週1~2回だが、平日毎日という人も沢山いるようだ。
そんな中で気づかずに行われているコンビニ業界の工夫。いろいろあるようだ。
コンビニの商品: 他への匂いが移らないように、例えばおでんのつゆに匂いをおさえる工夫を
施しているようだ。確かにコンビニに入って、ぷーんとにおわない。色々ある
商品の匂いが混ざらないのは確かに不思議。
また、味覚についての分析が行われている。
複雑な味わいのネーミング
ハウス「こくまろ」カレー
「コクがある「まろやか」を足したもの、最近流行の食の言葉
どちらも単一の味では出し切れないもの。
⇒なるほど私も休みに作るカレー、これついつい買っちゃいます。そしてほんとに
「こくまろ」なんですよね。
そして、なんといっても嗜好性の話
コンビニに通うこと自体嗜好性ですよね。
油脂を摂る幸せ
味としては感じないにもかかわらず、油脂に高い嗜好性があるのは、何らかの刺激が脳に伝わり、
脳が好ましいと判断するから。
このとき、脳内にβーエンドルフィンという物質が増えるらしい。
⇒なるほど、強敵「ポテトチップス」もこれなんだ。ほんとからだが欲します。
その他に、醤油の話、P125の日本地図と醤油のタイプ別分布は興味深い。関西は淡口醤油
昨年龍野醤油見学に行ってきました。 関東は濃口醤油ですよね。
そして、「うま味」の話
これを発見したのは日本人であるというのは有名な話。欧米人はこの味を単一で区別できないようだ。
最近、その味を感じる欧米人も増えているとのこと。
⇒私たちも日々何気なく摂る「うまみ」お味噌汁やお鍋などでその差ってわかりますよね。大事な文化。
ほんとに食は奥深いものであると実感させられました。またコンビニ。いいのか悪いのかわかりませんが
世の中の必須になりつつあります。将来どんな位置づけとなっていくのか?
美味しいものは受け入れられ、まずいものは捨てられていくのか?それとも、私たちの味覚が退化していくのか?
これも図書館で出会った一冊!ありがと。
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