【今日の出来事】
みなさんこんばんは。今日から、中国深圳に来ております。
来週中ごろまで滞在予定です。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 無事中国深圳入国できて「よかった」
【本の紹介】
(211) 放射線から子供の命を守る 高田純著 幻冬舎ルネッサンス新書
放射線から子どもの命を守る (幻冬舎ルネッサンス新書 た-3-①) 高田 純 幻冬舎ルネッサンス 2011-07-16 売り上げランキング : 3933 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
第一章 放射線の基本を知りましょう
第二章 体への影響を知りましょう
第三章 身を守る方法を知りましょう
第四章 子どもへの影響を知りましょう
第五章 もっと詳しく知りましょう(放射線編)
第六章 もっと詳しく知りましょう(原発編)
第七章 放射線災害への考え方を知りましょう
参考文献
という構成となっている。
【キーワード】
放射線
子供の命
【くまの感想】
この手の本は、今非常に多い。私たちにできることは、しっかり 情報を得て、理解して、対処すること。いろんな噂がはびこる中
正しい選択をする必要がある。
また危険を予知して、それを予防する。
本書は、子供の命の観点から、放射線を見た場合のレクチャーを
詳細にしてくれている。
大変参考になる。
■引用メモ■
放射性ヨウ素(ヨウ素131)
原発事故で拡散しやすく、水に溶けやすい : 8日
放射性セシウム(セシウム137)
カリウムに似た性質、水に溶けやすい : 30年
放射性ストロンチウム(ストロンチウム90)
カルシウムに似た性質。 : 29年
プルトニウム(プルトニウム239)
原子炉でウランから生成される。 : 2万4000年
右の年数は、半減期を示している。これを知っているだけでも
大きな知識ではないだろうか?
■引用メモ■
大量の放射線を一度に受けると、体のなかの細胞が傷つけ
られます。もう少し詳しくいうと、細胞内のDNA(遺伝子)が傷
つけられ、細胞分裂ができなくなります。
⇒ いわゆる放射線障害。自然に回復する能力を上回った
場合に、死に、白血病やがんなど発症する場合がある。
なんとも恐ろしい。今更ながらであるが・・・
■引用メモ■
シーベルトは、放射線が人体に与えるダメージを「被爆量」、
つまり受けた線量で表す単位です。どれだけのベクレルが
どれだけのシーベルトを人体に与えるかは、放射性物質の
種類や体内への吸収の仕方、年齢などによって変わります。
⇒ シーベルトの定義、重要だ。
■引用メモ■
成長期の子どもは放射線への感受性が高いため、大人より
も影響を受けやすいことがわかっています。
⇒ これは驚きであった。本の題名にもかかわることである。
放射線のことを詳しく書いているこの本は大変参考になる。
子どもたちを守るのは大人の役目、なんとかしたいものである。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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