2011年8月27日土曜日

読書(223)★★★★ 「脳」整理法 茂木健一郎著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。土日 日本でリフレッシュ予定の「くま」です。
 最近読書がすーっと短時間で、できるようになってきました。

 読む本は自由
 読み方も自由

 という概念に立ち返ってみると、早くなってきました。
 30~40分で新書が読めるようになってきて、少し怖いです。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 本の読み方が変わってきた気がするので「よかった」
  ■ 日本でリフレッシュできて「よかった」

【本の紹介】
  (223) 「脳」整理法 茂木健一郎著 ちくま新書
「脳」整理法 (ちくま新書)「脳」整理法 (ちくま新書)
茂木 健一郎

筑摩書房 2005-09-05
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 【本の構成】
まえがき 
  第1章  脳は体験を整理し、知を創造する
  第2章  生きて死ぬ人間の知恵
  第3章  不確実な時代こそ脳が生きる
  第4章  偶有性が脳を鍛える
  第5章  偶然の幸運をつかむ脳の使い方
  第6章  「自分」を離れて世界を見つめる
  第7章  「他人」との関係から脳が育むもの
  第8章  主語を入れ替えて考える
  第9章  脳に勇気を植えつける
  第10章 「脳」整理法ふたたび
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  「脳」整理法
  茂木健一郎さん
   
 【くまの感想】
  まず、はじめに裏表紙の著者の写真が面白かった。今出ておられる
  風貌とは異なりまさに野口英夫風なのだ。(これは本質ではないが・・・)
  
  驚いたことは、人間とした代々脳の発展を受け継いで我々が生きており
  そして、新規開拓(閉塞かもしれないが)しているという事実を知ったこと
  である。

  脳科学の用語は難しい。抽象的だ。未知な部分が多いから明確では
  ないのだ。しかし、それは神秘的なのだ。脳の可能性を追求するって
  興味深いことだ。

  ■引用メモ■
   「脳」整理法とは、情報があふれる時代に生きる私たちの心掛ける
   べきことであると同時に、脳の中で実際に進行している情報処理
   のメカニズムのことでもあるのです。

   ⇒ 情報にあふれる時代、そこで生きていくための方法とは、
     まさに興味深いテーマである。

  著者がよく言及されている「クオリア」のこと、「セレンディピティー」
  「ハイブリッド思考」などが興味深いキーワードでもあった。

  脳とは興味深い。


 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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