2011年8月31日水曜日

読書(228)★★★ コーチングの神様が教える「できる人」の法則 マーシャル・ゴールドスミス著

【今日の出来事】
 みなさん こんばんは。
  今日は暑かったですねー。ピークは過ぎましたが残暑を感じる
  今日この頃です。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 暑かったけれど、充実した日を過ごすことができて「よかった」 

【本の紹介】
  (228)  コーチングの神様が教える「できる人」の法則 マーシャル・ゴールドスミス著
         日本経済新聞出版社
コーチングの神様が教える「できる人」の法則コーチングの神様が教える「できる人」の法則
マーシャル ゴールドスミス マーク ライター Marshall Goldsmith

日本経済新聞出版社 2007-10
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 【本の構成】
  はじめに  この本の使い方
  セクションⅠ 成功で厄介なこと
  セクションⅡ あなたをトップの座から遠ざける20の悪癖
  セクションⅢ どうすればもっとよくなれるのか
  セクションⅣ 「自分を変える」ときの注意すべきポイント
  結び あなたの現在地はここ
  謝辞
  付録
  訳者あとがき
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  できる人の法則とは?
   

 【くまの感想】
  海外の本は、ホント詳細に記載が進む。これでめげてしまいそうな
  くらい。そんなとき、最後のまとめを読むとすっきりしたくなる。
  まぁ。よくこれほど「蘊蓄」を語ることができると関心してしまう。

  ■引用メモ■
   ピーター・F・ドラッカー財団の役員を10年務めたおかげで、私は
   この偉大な人物の話を聞く機会に数多く恵まれた。ピーター・ドラッカー
   はたくさんのすばらしい話をしてくれたが、とりわけ叡智にたけた
   コメントだと思ったのは「私たちはリーダーに何をすべきかを
   教えるのに多大な時間を使うが、何をやめるべきかを教えるには
   充分な時間をかけていない。私がいままで出会ったリーダーの
   半数は、何をすべきかを学ぶ必要はない。彼らが学ぶ必要の
   あるのは何をやめるべきかだ」という言葉だ。

   ⇒ 何をやめるべきか?を考えること。なかなかいい言葉だ。

  ■引用メモ■
   目標の執着はしばしば、不快な行動の原因となる。目的に
   こだわるあまり、私たちはそうであってはならない人間に
   なってしまう。
    目標に執着することは、成功を求めて努力させる原因と
   なるが、大きな矛盾をはらんでいる。たとえどんな障害が
   あっても仕事を完遂させよう、しかも完璧にしよう、という
   気持ちにさせるのがこの執着心だ。

   ⇒ なるほど。納得である。

  ■引用メモ■
   謝罪は、人間関係を回復するために人がとりうる最高の
   行動だと私は考えている。よくなろうと努力するエグゼクティブ
   にコーチングをするとき、謝罪はその要となる。なぜなら、
   謝罪なくしては、過ちを犯してきたことを認めることにならず、
   外に向かって変わろうとしていることを宣言できないし、
   とりわけ重要なことだが、あなたとあなたが大切に思う
   人々のあいだに感情的な契約をとり交わすことができないから
   だ。

   ⇒ このことは、いつかわかる日がくるのではないかと思う。
     謝る勇気。大切だ。

  まぁ。このほかにいろんなことを語ってくれているこの本は
  ある意味すごい。こんなに語れるものではない。


 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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