【今日の出来事】
本日2冊目のご紹介は、有森裕子さんの著書から。
【本の紹介】
(201) わたし革命 有森裕子著 岩波書店
わたし革命 有森 裕子 岩波書店 2003-11-07 売り上げランキング : 130347 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
プロローグ
第一章 わたし革命
第二章 からだ革命
第三章 スポーツ革命
第四章 再び、わたし革命
あとがきにかえて
有森語録
わたしを励ましてくれたことば
という構成となっている。
【キーワード】
オリンピックメダリスト 有森裕子さん
【くまの感想】
スポーツを取り組んでいる人、特にアスリートの言葉は
説得力がある。
しかも、オリンピックのメダリストの方々のコメントはやっぱり
凡人ではない。
信念がある。
普通の人では考えられないくらいの才能と練習量。
夢への執着心。
自分との闘い。
そんなことを少し感じることができた。
やっぱりすごいのである。
■引用メモ■
思いが強ければ、夢はかなう。
だれでもが口にする言葉ではあるけれど、その「思い」
を毎日の生活のなかで持ちつづけることが、どんなに
難しいかを、わたしは身をもって知った。
⇒ この言葉には、重みがある。
■引用メモ■
運動神経とは、生まれつき備わっているというより、
ある意味センスだ、と思う。音楽や美術のセンスの
ある人は、鍛えれば、運動もできるようになると思う。
⇒ センス。これ重要だ。
■引用メモ■
身体はしばしば固定観念を覆し人を驚かせる。医者
が見離した病気が何かをきっかけに完治する、決して
動かないといわれた手足が、ある日動くようになる。
こういった例は世間には多い。だからこそ、人は身体
という自分の持つ神秘を信じて頑張れるのだ。
⇒ これは、なんとなくわかる。今はなんとなくだ。
■引用メモ■
このレースだけではない。これまでのランナーとしての
人生のなかで、何度ももうだめだと思った。それでも
走りつづけていると、限界は伸びていくのだ。
限界だと決めるのは、多分、これまでの経験からだ。
けれど、氷山の一部しか目に見えないように、人間の
能力は、その下に底知れないものを隠しているのだろう。
人間の能力の不思議さを思わずにはいられない。
⇒ この感覚が持てるようになりたい。何に対して持つか?
ひょっとするとそれが重要なのかもしれない。
やっぱり、アスリートの言葉は重い。真似できないところが
嫌になってくる面があるが、きっと人間の可能性は無限
なのである。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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