【今日の出来事】
本日4冊目のご紹介は、対話術の話。
【本の紹介】
(220) ストレス知らずの対話術 齋藤孝著 PHP新書
ストレス知らずの対話術 (PHP新書) 齋藤 孝 PHP研究所 2003-04-16 売り上げランキング : 139085 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
まえがき ストレスは癒されない
序章 対話上手はストレス知らず
第Ⅰ章 コミュニケーションにおけるストレス
なぜ人といるとストレスがたまるのか
第Ⅱ章 マッピングで対話上手になる
第Ⅲ章 快感を感じるコミュニケーション
暗黙知を共有すればするほどストレスは減る
第Ⅳ章 コミュニケーションを鍛える<三つの力>
<一> ポジショニング力
<二> メモ力
<三> 引用力
第Ⅴ章 マッピング・コミュニケーションを応用する
という構成となっている。
【キーワード】
対話術 【くまの感想】
なるほど、マインドマップに近い形のスキルを使うことで
対話術が高まっていくということだ。ある意味それは、脳を
整理することに等しいといっているのだ。
大変参考になった。
■引用メモ■
友人と意識的にマッピングをやることで、脳の中が常に
マッピングができる状態になっている。連想式にものを
考える習慣がついているので、日常の中でも、これは
と思う事柄に出会うと、すぐにほかのことと結びつけて
考える習慣がついている。
⇒ これは脳の整理と連想という右脳を刺激することに
なっており、まさにマインドマップの応用編だ。
■引用メモ■
対話中にメモを取っていると、相手の言葉の特徴が
よくわかる。
⇒ 私も最近モレスキンノートを活用しており、メモを
するがなるほど、イメージがつく。相手の言葉の
特徴をしみこませることができる。
■引用メモ■
「まねる・盗む」は単なる模倣とは違う。流行語などを
単に鸚鵡返しに口にするのでもない。メモを取り、話
し言葉を脳に刻みつけることで、相手の本質を言葉から
見極め、その本質を意識的に伸ばすのである。
⇒ これは興味深い事項である。日々取り入れてみよう
と思う。
この方法を取り入れるとおもしろいなと思わせる著書であった。
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