2011年8月8日月曜日

読書(209)★★★ 「分かりやすい説明」の技術 藤沢晃治著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、わかりやすい説明の話。

【本の紹介】
  (209)  「分かりやすい説明」の技術 藤沢晃治著 講談社
「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール (ブルーバックス)「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール (ブルーバックス)
藤沢 晃治

講談社 2002-10-23
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 【本の構成】
  はじめに
  第1章 「分かる」とはどういうことか 
  第2章 説明術・基礎編
      説明術① 聞き手とのタイムラグを知れ
      説明術② 要点を先に言え
      説明術③ しみ入るように話せ
      説明術④ 抽象的説明と具体的説明のバランスを取れ
      説明術⑤ 説明もれを防げ
      説明術⑥ 情報構造を浮かび上がらせろ
      説明術⑦ キーワードを使え

  第3章 説明術・応用編
      説明術⑧ 論理的に話せ
      説明術⑨ 比喩を使え
      説明術⑩ 聞き手の注意を操作せよ
      説明術⑪ 引率せよ
      説明術⑫ 「繰り返しの劣化」に注意せよ
      説明術⑬ 持ち時間を守れ
      説明術⑭ 聞き手に合わせた説明をせよ
      説明術⑮ 聞き手を逃すな
    
  第4章 「分かりやすい説明」のチェックポイント
  
  おわりに 

  という構成となっている。

 【キーワード】
   分かりやすい説明とは?

 【くまの感想】
   思わず手にとってしまった。
   お客様を相手に仕事をしているので、説明する機会。
   社内メンバーにも説明する機会が増えた。

   私自身感じているのは、

     ・とってもうまく説明できたとき
     ・あまりしっくり来ない説明であったとき

   やっぱりある。本書は、それはどんな要因が絡んでいるかを
   詳細に教えてくれている。説明術①~⑮は表題を読んでいる
   だけで想像がつくのである。

   まさに分かりやすい説明の目次になっているのである。

   ■引用メモ■
    「分かりやすい説明」をするためには、そもそも「分かりやすい」
    とは何かがはっきりしていなくてはなりません。

    ⇒ これ、面白い。確かに「分かりやすい」とは何か?考えたこと
       ってない。重要な要素なのに・・・・

   テレビやラジオ、職場、お客様、人ととのつながりの中で、分かりやすい説明
   を実施している人は多く存在する。

   そこには、どんな要素が絡んでいるのか? 

   それを考えるのは重要なことである。人それぞれのやり方がきっと
   あるのだと思う。
 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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