【今日の出来事】
本日2冊目のご紹介は、イルカを食べる?の話。
【本の紹介】
(387) イルカを食べちゃダメですか? 関口雄祐著 光文社新書
イルカを食べちゃダメですか? 科学者の追い込み漁体験記 (光文社新書) 関口 雄祐 光文社 2010-07-16 売り上げランキング : 33352 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
カラー口絵
1章 イルカ追い込み漁(1) 沖でのこと
2章 イルカ追い込み漁(2) 浜でのこと
3章 太地発、鯨と人の400年史 古式捕鯨末裔
4章 イルカを飼うのは「かわいそう」か?
5章 捕鯨業界のこれから
6章 鯨を食べるということ
おわりに
参考文献
という構成となっている。
【キーワード】
イルカとクジラ
【くまの感想】
この本はイルカを食べるということに限定したものではない。
出版社の気を引くための作戦とも考えられる。
■引用メモ■
イルカとクジラを人為的にでも分けるものは何か?
それは、体サイズである。一般的に体長4~5メートルを境に、小さいものを
イルカ、大きいものをクジラとしている。
⇒ これはたまげました。さらにたまげることが続く。
■引用メモ■
ところが日本は伝統的には、3つに分けてきた。イルカ、クジラ、そして
ゴンドウである。ゴンドウの仲間は体長3~7メートルで長い口吻を持たない
のっぺりした顔立ちを特徴としており、ちょうどイルカとクジラの間を埋める
形になる。ゴンドウは漢字で「巨頭」「午頭」などと書き表し、頭部の特徴が
名称になっている。
⇒ 40年生きてきましたが、初めて知った事実です。本書のいいたいことの流れ
とは異なることかもしれないが、驚き。
世界的に批判を受けている「捕鯨」。この問題は本当に正当なのか?
そんなメッセージを目的としている本だと感じた。
出会えた本に感謝。
いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!
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