2010年12月1日水曜日

読書(385)★★★★ 脱線者 織田裕二著

【今日の出来事】
 おはようございます。今朝は5時起きの「くま」です。
 今日から来週水曜日まで仕事の出張で「中国 シンセン、長沙」に行ってきます。
 少し長いですが、楽しみです。

 単身赴任生活も徐々に慣れてきて、割とペースがつかめてきました。
 仕事も役割が徐々に見えてきました。

 しかし、帰ってくるとやはりバタンキューですね。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日から中国への出張 前向きに取り組めて「よかった」


【本の紹介】
  (385) 脱線者 織田裕二著 朝日新書
     
脱線者 (朝日新書)脱線者 (朝日新書)
織田 裕二

朝日新聞社 2007-12-13
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 【本の構成】
  第一部 「死生」
  第二部 「自然」
  第三部 「仕事」
  第四部 「大人」
  第五部 「主義」
  脱線者の、あとがき
  織田裕二 「全仕事」
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  織田裕二さんとは?

 【くまの感想】
  なんとも「さわやか」である。 ドラマなどの役柄からのイメージが強いため
  かもしれないが、文章からもそのさわやかさが伝わってくる。

  しかし、第一部から「死生」の話。

  意外だ。

  しかし、一件、暗い話かと思いきや、死と生について向き合い考えること
  の中に、「さわやかさ」を感じる。

  ■引用メモ■
   もしかしたら、きみは「僕には何もない」「私には何もないわ」と言うかも
   しれない。そんなきみが「でも、生きている」、そのこと、それ自体で、
   誰かを励ますことができるかもしれない。
   当たり前だが、人間はひとりでは生きていけない。

   ⇒ なんとも、「さわやか」な感じがしませんか?

  ■引用メモ■
   人間にとって、いちばんさびしいことは、「やりたいこと」を見つけられない
   ことだと思う。
    人生、時間はあるようで、さっぱりないものである。「やりたいこと」は
   見つけておいた方がいい。
    最初から好きなものばかりではない。それよりまず、一歩踏み出す勇気。
   それさえあれば、「やりたいこと」はきっと、見つかる。
    僕たちは、いまという時代を生きることで、歴史の一頁を作っている。
   そのことを、忘れてほしくないと、僕は思う。

   ⇒ なるほど。うれしくなる。「やりたいこと」を見つけること。
      一歩踏み出す勇気。励まされる。
  

 【くまのアクション もしくは 想い】 
   「やりたいこと」を見つける
   一歩踏み出す勇気を持とう。

 【著者からのおすすめ本 本つながり】
   
だめだこりゃ (新潮文庫)だめだこりゃ (新潮文庫)
いかりや 長介

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 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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