2011年10月1日土曜日

読書(256)★★★★ フジ子・ヘミングの「魂のことば」


【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。先ほど自宅に戻ってきました。今回も中国深圳の
 仕事。貴重な体験ができました。そして、JALダイヤモンドに到達しました。
 うれしぃー。
 


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今回も海外出張で貴重な体験ができて「よかった」

【本の紹介】
  (256) フジ子・ヘミングの「魂のことば」 清流出版
フジ子・ヘミングの「魂のことば」フジ子・ヘミングの「魂のことば」
ヘミング フジ子

清流出版  2002-04
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 【本の構成】

  まえがき
  明日を信じ、人を愛する
   損得を考えずに人に捧げられるようになったら、素晴らしいことよね
  
  苦しみ、悲しみに耐えてきた
   どんなにつらい悲しみも、すべて時が忘れさせ、癒してくれる

  音楽こそわが命
   だらが弾いても同じなら、私が弾く意味なんかないじゃない

  私が生きるうえで大切にしているもの
   愛する人も、温かい家庭も望まず、私は音楽と見捨てられた動物たち
   だけを望んだ

  私はいつも神とともにある
   この世の生きとし生けるものすべてにあわれみを感じ、私は神に祈る

 
  という構成となっている。

 【キーワード】
フジ子・ヘミングさん
  ピアノ
  


【くまの感想】
  だいぶ昔であるが、フジ子ヘミングさんの演奏するピアノに圧倒された
  惹きつけられるのである。そして、著書の言葉を読むことによってその
  イメージを知ることができる。決して簡単にまねのできることではないが
  イメージは持てるのだ。

  ■引用メモ■
   目の前にある現実だけを見て、幸福だとか不幸だとかを判断しては
   いけない。
   その時は不幸だと思っていたことが、後で考えてみると、
   より大きな幸福のために必要だったということがよくあるの。

   → このイメージを持つことは今現在ではなかった。まだまだ未熟
     なのだ。

  ■引用メモ■
   どんなに教養があって立派な人でも、
   心に傷がない人には魅力がない。
   他人の痛みというものがわからないから。

   → 心に傷がある人 そこに魅力が湧いてくるという。なるほど
      他人の痛みがわかる人ということなのだ。

  ■引用メモ■
   幸せな時には、真の友を見分けることはできない。
   不幸せになって初めて、誰が本当の友だったかが、はっきりするわ。

   → これは少し怖い。真の友を持てるということ。それは大切なこと
      でもあり、不幸せになって初めてわかるというのだ。

  ■引用メモ■
   人間というのは、
   否も応もなく自分の夢を求めて生きていくしかない。
   目的もなしに生きることほど、つまらない人生はない。
   達成感の喜びを知ることがないのだから。

   → 自分の夢を求めて生きていくこと。かなえられなくても
     いいのかもしれない。達成感の喜び。なるほど良い言葉
     だ。

  究極を目指している人の言葉には重みがある。深みがある。


 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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