【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。今週も中盤ですね。
明日は早朝一番で韓国に行くことになりました。
最近、海外が少なかったので久々という感じです。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 久々の韓国、貴重な体験ができそうで「よかった」
【本の紹介】
(275) ダメなら、さっさとやめなさい! セス・ゴーティン著
有賀裕子訳 神田昌典 解説 マガジンハウス
ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~ セス・ゴーディン/神田昌典:解説 有賀裕子 マガジンハウス 2007-08-30 売り上げランキング : 54431 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
古くからの格言は間違っている
「世界で最高」になろう!
進むも引くも、見極めが大事!
運命の谷に立ち向え!
運命の谷を見極めろ!
運命の谷を這い上がり、頂点を極めよ!
やめることは恥じゃない!
引き際を見極めろ!
突き進むべき方向を見定めよ!
お礼の言葉
解説 神田昌典
訳者あとがき
という構成となっている。
【キーワード】
やめるということ。
【くまの感想】
この題名を見るとなんでもかんでも止めるようなイメージを持つかもしれないが、決してそうではない。運命の谷に出会うことも
重要だが、それを見極めることが重要なんだと教えてくれる。
そして、著者も記載しているが、とってもシンプルに書かれて
薄い本なのである。
でも密度の濃さを感じるのである。
久々な出会いといった感じがした本である。
思い返してみれば、神田昌典さんの絡む本を読み、考え方
がかわってきたようなきがする。
■引用メモ■
今から20年前、1冊の本との出合いによって、私の人生は
すっかり変わった。「大きく考えることの魔術」(ダビッド・
J・シュワルツ著、桑名一央訳、実務教育出版刊)という本
である。白状すると、本の中身は少しも覚えていない。けれ
ども、この本のおかげで、ほんの一瞬にして、成功について
の考え方が変わったことだけは覚えている。
→ この感覚については、共感する。本を読むことの真髄を
教えてくれているのではないだろうか?たとえ本の中身を
詳しく覚えていないとしても、そのきっかけを与えた本の
役割は大きいのである。
■引用メモ■
一つの戦術におぼれて、いつまでもしがみつくのはよそう。
それよりも、「この市場で勝負するかどうか」を考え、その
決心を貫き通すのだ。そして、いったん乗り込むと決めたら、
運命の谷に出合っても、ひるまずに這い上がらなくてはいけ
ない。
→ ここがこの本の一番いいたいところだと思うのである。
やめることの反面、運命の谷に出合い勝負をすると決める
と徹底的に「世界一」を目指すぐらいまで突き進むこと。
それが重要なのである。
■引用メモ■
いつの時点でやめるかべきか?これは今、決めておか
なくてはいけない。一度歩き出して、もう一人の自分が
「お願いだから、もうやめよう」と泣きごとを言ってからでは
遅い。
→ これはおもしろい。引き際、やめるべきことを前もって
決めておくというのだ。これは興味深い。
■引用メモ■
ビジネスの始まりにはだれもが喝采するが、終わりは独り
で幕を閉じる。同様に、恋愛の始まりは誰もが語りたがる
が、終わりは誰も口を閉ざす。このように「入口」は飾り
立てられているが、「出口」はひっそりとしたものだ。しかし
著者によれば、その誰もが注目しない「出口」にこそ、
成功の秘訣があるという。
→ 成功の秘訣が、誰もが注目しない「出口」にあるという
こと。なるほど、少しショックを受けた気分である。
この本は、短い、しかし、響くことが多いのである。
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出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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