【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。
気づいてみると火曜日も終わり、明日は水曜日。
やっぱり10月以降は月日が経つのが早い。
うれしいことがありました。
JAL グレードが「ダイヤモンド」ステータスにアップしましたー。
昨年末からの海外出張の連続
その印みたいなものですね。
人間は、ステイタスには弱い ということがよくわかります。
人間の本能を突いたシステムですね。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今週も順調、過ごしやすいので「よかった」
【本の紹介】
(279) ジョブズ・ウェイ ジェイ・エリオット&ウィリアム・L・サイモン著
中山宥訳 Softbank Creative
ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ ジェイ・エリオット ウィリアム・L・サイモン Jay Elliot William L. Simon 中山 宥 ソフトバンククリエイティブ 2011-08-03 売り上げランキング : 761 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はしがき
序章
第一部 皇帝
1 製品にかける情熱
2 成功は細部に宿る
第二部 人材を活かす術
3 チームづくり 「海賊になろう! 海軍に入るな」
4 人材の活用
5 海賊に与える報酬
第三部 チーム・スポーツ
6 製品を軸とした組織
7 勢いを保つ
8 復活
9 全体的な視野からの製品開発
10 新しいアイデアの伝道
第四部 「しゃれている」を売りにする
11 気をひくための工夫 ブランドの確率
12 直販ルートの開拓
13 「そういうアプリ、あります」
第五部 ジョブズ・ウェイの学び方
14 スティーブに続け
スティーブへの手紙
訳者あとがき
【キーワード】
今話題のスティーブ・ジョブズさん
【くまの感想】
まずは、ご冥福を祈ります。今本屋に行くと、沢山のスティーブ・ジョブズさんの本が
並んでいる。今となっては貴重な財産だ。
この本でも近くで働いていた著者からみたスティーブ・ジョブス
さんのスタイルを充分に知ることができる。
徹底的に製品に落とし込んでいくポリシーは、なんだか、
日本の伝統工芸に似ているのではないだろうか?
日本向きなきがするのは私だけであろうか?
■引用メモ■
わたしがアップルに入った時点で、早くもスティーブは、
リーダーの振る舞いかたを会得していた。リーダーが
製品に直接、積極的にかかわっていけば、部下たちの
やる気がおのずと高まる。ほかの人々を奮い立たせる
にはこの方法がいちばん効果的だとわかっていた。
⇒ 失礼かもしれないが、アメリカ人が上記の行動を
することに驚きを感じている。だから、さらに特異な
イメージを受けるのではないだろうか?
■引用メモ■
プレゼンテーション中のスティーブは、演技のうまい
俳優のようだ。いや、俳優よりも達者といえるだろう。
俳優は、他人が書いたせりふを覚えてしゃべっている
が、スティーブの場合、即興でしゃべる。もちろん、どう
いったメッセージを伝えるかは前もって胸に刻んである
が、台本は使わない。それでいて、1,2時間もの間
会場に詰めかけた聴衆を魅了し続ける。
⇒ これは、どの本にも書いてある。おそらくジョブズの
世界に皆引き込まれていってしまうのであろう。一度
お目にかかりたかったものである。
■引用メモ■
「わたしは、何をやるかと同じくらい、何をやらないか
にも誇りを持っている」と何度も発言した。
⇒ これは重要な要素である。中々できることではない
日々このことを考え行動し、その時決断する。
ストーリーの中に戦略がないとできない。
■引用メモ■
意外な話だが、じつをいうと、「iPad」のアイデアは
iPhoneより先に生まれた、何年も開発が進められて
いた。が、必要な技術がまだ出そろっていなかった。
たとえば、大きめの携帯機器に長時間給電できる
ようなバッテリが存在しなかった。マイクロプロセッサ
の処理能力にしても、インターネットを検索したり、
動画を再生したりするには不十分だった。
⇒ まさに待ち伏せ技術なのである。iPhoneとiPadが
逆に生まれたというのは興味深い。待ちに待った
登場だったわけである。
著者が最後に書いた「スティーブへの手紙」これは
今の状況をまさに予測していたかのように語りかけて
いる。はたしてスティーブ・ジョブスさんはこの書を
読まれたのだろうか?
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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