2012年8月28日火曜日

読書(152/365)★★★ ビジョナリー・カンパニー ジェームズ・C・コリンズ/ジェリー・I・ポラス著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。残暑がまだまだきついですね。
 体調くずしてませんでしょうか?

 仕事の疲れ、出るころですね。

 リフレッシュ・重要ですね。

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今日も日本での仕事楽しくすごせて「よかった」


【本の紹介】
(152/365) ビジョナリー・カンパニー ジェームズ・C・コリンズ/ジェリー・I・ポラス著
    日経BP出版社

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
ジム・コリンズ ジェリー・I. ポラス 山岡 洋一

日経BP社  1995-09-29
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【本の構成】
  謝辞
  はじめに
  第一章  最高のなかの最高
  第二章  時を告げるのではなく、時計をつくる
  第三章  利益を超えて
  第四章  基本理念を維持し、進歩を促す
  第五章  社運を賭けた大胆な目標
  第六章  カルトのような文化
  第七章  大量のものを試して、うまくいったものを残す
  第八章  生え抜きの経営陣
  第九章  決して満足しない
  第十章  はじまりの終わり
  おわりに 頻繁に受ける質問
  付録
    1 調査の方法について
    2 ビジョナリー・カンパニーと比較対象企業のルーツ
    3 表(調査データ)
    4 参考文献

  という構成となっている。

【キーワード】
  ビジョナリーカンパニーとは?

【くまの感想】
  正直、今の企業形態から見ると古い、トレンドも古い。でもその
  分析は原理原則にのっとっているので古さを感じない。

  そう、起業マインドについては、新鮮味を感じるといえる。

  学ぶべきところは多い。

  当時かかれた頃と比較して、今活躍している企業は異なる。
  でも今、この視点で分析するともっともっと面白くなるのでは
  ないだろうか?

  情報のスピード、商品要求特性が
  少し変わってきているからだ・・・

  ■引用メモ■
   この世のすべての経営者、経営幹部、起業家は、本書を
   読むべきである。

   ⇒ ここから始まる冒頭は印象的だ。

  ■引用メモ■
   ビジョナリー・カンパニーとはなんだろうか。ビジョンを持って
   いる企業、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で
   卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きな
   インパクトを世界に与え続けてきた企業である。重要な点は
   ビジョナリー・カンパニーが組織であることだ。

   ⇒ 組織であることの重要性については、私も身を持って少し
     ずつ体験してきている。

  ■引用メモ■
   ここがポイントだが、ビジョナリー・カンパニーには、ずば抜けた
   回復力がある。つまり、逆境から立ち直る力がある。

   ⇒ ずば抜けた回復力。組織にこの力があるというのはやはり
    すごい。今ではアップルがそうではないだろうか?

  ■引用メモ■
   ビジョナリー・カンパニーを築くにあたって、とくに重要な方法は、
   行動ではなく、視点を変えることである。

   ⇒ とある人は、人間は視点が変わった時に感動するのだという
    そう、視点を変えることは重要なのだ。

  ■引用メモ■
   ビジョナリー・カンパニーでは、もっとも大切なことは、「どこまで
   うまくいっているのか」でも、「どうすればもっとうまくやれるのか」
   でも、「競争に対応するために、どこまでやらなければならないのか」
   でもない。もっとも大切な問いは、「明日にはどうすれば、今日より
   うまくやれるのか」である。

   ⇒ なるほど、この辺の視点が興味深い。そして、重要なことは、
    組織でそれがやれることなのだ。

  ■引用メモ■
   ビジョナリーカンパニーはいくつもの仕組みや過程をばらばらに
   つくっているわけではない。それぞれが互いを強化し合い、全体
   として強力な連続パンチになるように、仕組みや過程を集中して
   いる。いくつもの要素が相乗効果を持ち、連携し合うようにしている。

   ⇒ 1+1が2になるのではなくもっともっと効果を発揮することが
    できると言っているのか?そんなイメージでとらえた。

  この本は、さまざまな企業事例を駆使している。疲れるぐらいだ。
  でもその時々で参考になる例があるから不思議だ。
  きっと読む人、読む組織人により、とらえ方が異なってくるのだと
  思う。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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