2012年8月26日日曜日

読書(150/365)★★★ 洞察力 中山正和著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。
 日曜日の朝 いかがお過ごしですか? 我が家はのんびりと過ごしております。
 明日から子供たちは学校もはじまるようです。

 
 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 日曜日の休日 ゆっくり過ごすことができて「よかった」


【本の紹介】
(150/365) 洞察力 中山正和著 PHP文庫

洞察力―本質を見抜く「眼力」の秘密 (PHP文庫 ナ 1-1)洞察力―本質を見抜く「眼力」の秘密 (PHP文庫 ナ 1-1)
中山 正和

PHP研究所  1988-02
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【本の構成】
  文庫版への序文  はじめに
  パートⅠ 洞察力はどこから生まれるのか
        -大脳生理学からのアプローチ
   第一章 なぜ洞察できないのか
   第二章 「閃き」はなぜ起こるのか
   第三章 これが「洞察」のメカニズムだ!

  パートⅡ 洞察力をいかに鍛えるか
        -東洋哲学からのアプローチ   第一章 洞察力を磨くための基本大原則
   第二章 情感型人間のための「般若心経」式鍛錬法
   第三章 論理型人間のための「禅」式鍛錬法
   第四章 アンチ宗教派のための「発想トレーニング」式鍛錬法
 
  おわりに
  解説  人間・中山正和 創造者の秘密 吉江 勉

  という構成となっている。

【キーワード】
  洞察力

【くまの感想】
  パートⅠは非常に興味深い知見が沢山ある。洞察力とは?
  どうゆうことなのか?

  この力を身につけると大きな力となる。
  しかし、実際のところは自然と身についている力だと
  いうこともよくわかる。

  残念ながら、後半はよく結論が見えない。
  このことは著者もあとがきでこう言っているのである。

  ■引用メモ■
   しかし、書き出してみると、洞察というのは分析的な
   予測能力ともどこか一味ちがうし、直観はたしかに
   あるが、その直観を分析した相乗効果によるものとも
   一寸ちがう。書き出してから迷ったといってはまことに
   申し訳ないのですが、本当のところはそうだったのです。

   ⇒ 正直だ。確かに分析するには難しい。

  でも確かに言えることは、ある、人間だからこそ持てる機能
  だということだ。

  ひょっとしたら、色んな動物も持っている機能かもしれないが
  さらにそれらを活用するということは人間のなせる技では
  ないだろうか?
  

出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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