2013年10月10日木曜日

読書(352/365)★★★★ 大人のケンカ必勝法―論争・心理戦に絶対負けないテクニック  和田 秀樹 著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 今日も、秋の夜長を楽しんでいます。

 読書っていいですよね。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 読書の秋を満喫できているので「よかった」


【本の紹介】
大人のケンカ必勝法―論争・心理戦に絶対負けないテクニック (PHP文庫)

和田 秀樹 PHP研究所 2004-07
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                                                                                         by ヨメレバ



【本の構成】

  文庫版のためのまえがき

  まえがき

  プロローグ ”ケンカ”に勝てないと生き残れない時代がやってきた

  第1章  論理的に負けないための心理学

  第2章  ケンカに弱い性格から脱却する

  第3章  相手を納得させ、説得し、味方につける

  第4章  相手の弱点を突き、感情的にし、自滅させる

  第5章  ケンカに負けても生き残る方法

  第6章  相手の恨みを買わず、勝ちを有効に生かす

  あとがき


  という構成となっている。

【キーワード】
  ケンカ必勝法とは?


【くまの感想】
ケンカに勝つ方法とは?

  それを分析することはあまりやったことがない。

  ついつい手に取ってみた。

  相手の出方を分析し、有利になるためにはどうしたらいいのか?

  単純だけれど、今まで考えたことがない。

  ◆印象に残ったセンテンス◆
   
  ・ 心理学を真っ向から利用して勝つだけでなく、もう少し長期的視野
    にたった、つまり会社で生き残っていくため、勝ち残っていくための
    心理学を考えた点である。

  ・ 日本人はケンカが下手だとよく言われる。

  ・ ここで私が強調しておきたいのは、大人のケンカというものは、
    さまざまな要素を持ち合わせていないと勝てないということだ。

  ・ ケンカをする場合の王道は、あくまでも、「答えの正しさ」で
     勝負すること。

  ・ 「メタ認知」という心理学的な手法を使うとよい。メタ認知という
     のは、特別に難しいことではなく、「もう一人の自分が
     自分を見つめる」という習慣づけのことである。

  ・ 相手が本当のところ何を求めているかをつかめれば、こちらの
     対応も違ってくる。つまり、心理的な意味で何を求めている
     のかをまず探る必要があるのだ。

  ・ 相手を味方につけ、納得させるには、相手の心理ニーズを
     見抜かなければいけない。本音で何を求めているかを知る
     ために重要なのは、相手をよく観察することである。

  ・ 生き残るためには、負け上手になることも必要だ。

  ・ 負けたときにそれを失敗と認めてそこから何を学ぶか、あるいは
     何も学ばないかということは、その後の勝負にとって非常に
     重要になる。

  ・ 失敗の原因を自分なりに分析してレポートとしてまとめておくのもよい。
 
  

 ケンカ必勝法
 その秘訣は沢山あるのだ。こう読んでいると正解はない。その時々で
 どのように臨機応変に対処できるか?

 ということもかなり重要なのだ。




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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