2013年6月12日水曜日

読書(144/365)★★★ [新装版] 企業参謀 (戦略的思考とは何か) 大前 研一著

【今日の出来事】
 みなさんおはようございます。
 最近、朝方になってきました。少し早めに会社を出て、そして、始業前に
 ブログを書いてます。

 ある意味ウォーミングアップとなるのでいい刺激となっております。



 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今週も日本での仕事、充実できているので「よかった」



【本の紹介】



【本の構成】

  新装版へのまえがき

  Ⅰ部  戦略的思考とはなにか
  
   まえがき

   第1章  戦略的思考入門
        1~6

   第2章  企業における戦略的思考
        1~3

   第3章  戦略的思考方法の国政への応用
        1~2

   第4章  戦略的思考を阻害するもの
        1~2

   第5章  戦略的思考グループの形成
        1~2

  Ⅱ部  戦略的経営計画の実際

   まえがき

   第1章  戦略的に考えるということ
  
   第2章  ”低成長”とはなにか
         1~4

   第3章  戦略的思考に基づいた企業戦略
         1~3

   第4章  戦略的計画の革新

   付章   先見術
  
   という構成となっている。


【キーワード】
   企業参謀とは?



【くまの感想】
   私には、少し早すぎる、もしくは、関係のないことなのかもしれない。

   しかし、大前研一さんの大作。

   非常に網羅されている。企業の事例も沢山載せられており、その局面に
   なったときには参考に読み返せる

   そんな本ではないだろうか?

   しかし、今の私には、少し想像の世界。

   日常の生活に置き換えてみると面白いのかもしれない。とも思った。


   ■なるほどメモ■
    勝利に至る秘策を練る戦略参謀と同じ機能を、マーケティングを計画
    立案する人々が発揮しないといけない、

    ⇒ まさにその通りだと思うのだ。顧客志向に基づく考え方。好きだ。


   ■おもしろメモ■
    しかし、私には大切な教訓が残った。

   (1) 主婦は生活の知恵が発達しており、おそらく一般の経営者よりも
       生産、在庫計画の一貫性に関する感覚がとぎすまされている。

   (2) 市場規模(この場合、私の消化能力)を全く無視して生産計画を
       立案し、どんなに強気で売ろうとしても、市場の常識的な
       吸収能力(1日700円の材料費相当分?)大幅に超えて、これを
       健全に消化することはできない。

   (3) 不働在庫を正当化するために強気の生産に出れば、経営理念が
       破壊されるだけでなく、操業利益の悪化と、いっそうの過剰在庫
       の悪循環に陥る可能性が大きい。

    ⇒ 大前研一さんが身の回りの生活で、分析をするととってもコミカルに
       なると思いませんか?

   ■なるほどメモ■
    世界戦略を立てる場合、世界は1つとして考えるのではなく、個々に
    100いくつかの国を勉強してからでないと外国に簡単に出ていかれない。

    ⇒ これはそのとおりだと思う。韓国の企業は、現地で生活し、FBする
      システムを構築していると聞いたことがある。日本はどうなのか?

   
   この他にも沢山の大前研一さん語録があるので楽しめるのである。内容は
   難しいが・・・笑。




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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