2011年1月6日木曜日

読書(5)★★★★ 国際結婚一年生 塚越悦子著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。今日あたりから寒い日が続きますね。
 明日はさらに寒くなりそうです。ご自愛ください。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 寒さに負けず、モチベーションキープできているので「よかった」

【本の紹介】

 主婦の友社 経由でご本人からの献本御礼!!

 (5) 国際結婚一年生 塚越悦子著 主婦の友社


 【本の構成】
  はじめに
  第1章  国際結婚は日本人同士の結婚よりむずかしい?
  第2章  どうして外国人と結婚するの?
  第3章  結婚前に知っておくと役立つ生活のあれこれ
  第4章  万が一離婚になったときのこと
  第5章  幸せな国際結婚生活を送るために
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  国際結婚はどのようなものか?注意すべきこと。

 【くまの感想】
  このテーマの本は、なかなか出会いにくい。しかし、自分はもう既婚なので
  テーマではないが、自分の子供や親戚などが直面した時にとっても役立つ
  ような気がする。そして、はたからみると、あまり気にならない実情が
  あることがとっても興味深い。

  でもそれらを乗り越えてでも結婚するということ

  そこに意味があるということがよくわかった。

  著者ご自身の体験が書かれており、そして国際結婚をしている人の
  実情などがあり、まさに直面している人には必須の本ではないだろうか?

  言語の問題
  文化の違い
  宗教のこと
  お金に対する価値観・金銭感覚
  生活様式
  特にアメリカ人との結婚は離婚という問題もしっかり考える必要がある

  いろんな問題に直面する。そりゃそうだ、日本人同士でもあるのだから・・・

  ■引用メモ■
   アメリカ人と結婚した人が
   「大事なのは、”この人といないとやっていけないからいっしょにいる”では
    なく、”ひとりでもやっていけるけど、この人が世界でいちばん好きだから
    いっしょにいる。そして、相手に何かあったときは私が一生めんどうを
    見る”という自信とお互いの認識があることが大事です」と語ってくれた
   のが印象的でした。

   → まさにパートナーとのかかわりの考え方の違いを垣間見ることができる。
      日本には0ではないけれど、あまりないのではないだろうか?

  ■引用メモ■
   パートナーと非常にいい関係を築いているかたが異口同音に話していた
   ことは、「夫婦はチーム」という考え方でした。ケンカになっても、勝ち負けで
   はなく、どうしたらお互いにとって納得がいく解決方法をとれるかということ
   を冷静に考える、という声が多かったのが印象的でした。
    結婚するということは同じチームで戦うと決めること。だから、夫婦ゲンカ
   に勝ち負けはありません。どちらかの負けはチーム全体の負けになるから
   です。
    それよりも、チームとして勝つにはどうするかを考えていくことで、さらなる
   いい関係が築けることでしょう。

   → これは国際結婚だからではなく、万国共通なのではないかと思いました。
     文化は違えども究極のところは同じなのだ。

  国際結婚を考えている人、そうでない人も興味深く読めると思います。


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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