2011年1月17日月曜日

読書(10)★★★ iPodをつくった男 大谷和利著

【今日の出来事】
 こんばんは。今朝は大変でしたー。雪の影響により新幹線が遅延 
 西明石から東京まで100分ほどの遅れでした。

 仕事もどたばたしてきました。今日からまた単身赴任再開@東京です。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 雪の影響により新幹線遅れたけれど、英会話の勉強・読書ができて「よかった」

【本の紹介】
 (10) iPodをつくった男 大谷和利著 アスキー新書


 【本の構成】
  はじめに
  第1章 スティーブ・ジョブズという男について
  第2章 アップル社の経営方針
  第3章 デザインの重要性
  第4章 キャッチコピーから見るアップル社
  第5章 同じ過ちは繰り返さない
  参考文献
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  アップル社とは?スティーブ・ジョブスとは?

 【くまの感想】
  iPhone や iPad で今注目されているアップル社ってどんな会社なのだろうか?
  私のイメージはアメリカの自由なイメージ。

  しかし、その中には、信念があり、トップからの一貫した方針が見える。
 
  意外と日本的な感じを受けた。

  ■引用メモ■
   外装ケースをすべて金属化して、酸化皮膜処理されたアルミ素材を
   全面的(iPod shuffle)またはフロントパネル(その他のiPod)を採り入れた
   最新ラインナップでも、基本的に仕上げはデリケートなのだ。
    つまり、傷つきやすいのはデザイン意図の一部であり、ここにアップル社
   のデザインチームの製品哲学を垣間見ることができる。それは、頑丈な
   仕上げであればラフに扱い、傷つきやすい仕上げであれば丁寧に扱う
   ようになるユーザー心理を考慮したものだ。指紋がつきやすいiPodの
   ステンレス製のバックパネルも、ユーザーに磨かせることによって、
   iPod に対する愛情を深めてもらうための工夫なのである。

   ⇒ これにはたまげました。ここは意外な心理、製品哲学だ。

  アップルという会社一度ダメだと思えた。しかし今はすごい。そのすごさを
  垣間見ることできた。これからの日本も見習うべき姿勢が盛り込まれている
  のではないだろうか?


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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