【今日の出来事】
本日2冊目のご紹介は、デンマークの暮らしの話。
【本の紹介】
(4) 消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし ケンジ・ステファン・スズキ著
角川SSC新書
消費税25%で世界一幸せな国デンマークの暮らし 角川SSC新書 (角川SSC新書) ケンジ・ステファン・スズキ 角川SSコミュニケーションズ 2010-11-10 売り上げランキング : 22651 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
第1章 デンマークの高福祉社会 なぜ、国民が「幸せ」を感じるのか
1 医療制度
2 出産・育児制度
3 教育制度と就職システム
4 年金制度
5 高齢者福祉制度
6 生活支援制度
第2章 デンマークの高負担の実情 国民総背番号制と財源
第3章 デンマークの問題点と共生社会 離婚・自殺・小家族・給与格差
第4章 デンマーク史概略 高福祉国が生まれた歴史的背景
あとがき
という構成となっている。
【キーワード】
消費税25% デンマーク
【くまの感想】
うーん。信じられません。消費税25%の国 デンマーク
どうしてそんなことが成り立っているのか?
でも、
この著書を読むと少し納得する。
人口 553万人 日本の兵庫県の人口に近い。
少数精鋭なのだ。
そして、国民番号制など、徹底して、把握することができるのだ。
そして、ちゃんとその見返りがある。
国内で閉じこもるかと思いきや、世界でも通用するように言語の
教育システムは拡充されている。小学校3年生から英語が始まり
中学校ではドイツ語、フランス語、高等学校では、さらに
スペイン語・ロシア語をやるというのだから、脱帽だ。
また大学はアルバイトなんてする余裕がないほど、厳しいようだ。
7割が留年するのだから・・・。でも大学を卒業したらそのレベルは
想像するにたやすい。
このシステムを日本にそのまま当てはめるのは難しいが、
やはりその国に合ったシステムを構築すると、パフォーマンスは
あがるのだと痛感した。
そしてグローバルで存在を発揮するには、日本ややらないと
いけないことが私を含めて沢山ある。
出会えた本に感謝。
いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!
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