【今日の出来事】
みなさんおはようございます。今日はいい天気ですね。気持ちがいい
日です。土日は日本でお休みです。
今週は多忙でした。
東京⇒中国 上海⇒中国 シンセンエリア⇒香港経由⇒韓国ソウル・亀尾⇒東京
と目が回りそうでした。笑。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 土日のリフレッシュとっても心地がよいので「よかった」
【本の紹介】
(305) 人間力を伸ばす珠玉の言葉 箴は鍼なり 渡部昇一・中山理著
人間力を伸ばす珠玉の言葉―箴は鍼なり 渡部 昇一 中山 理 モラロジー研究所 2011-12 売り上げランキング : 62211 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
まえがき 渡部昇一
凡例 10
第一章 箴言は現代人の心を癒す
第二章 自分に自信を持って生きる
第三章 こうすれば人間として成長できる
-自らの人間力を伸ばす道
第四章 こうすれば苦難や困難も乗り越えられる
第五章 未来をひらく
注<説明>
あとがき 中山理
という構成となっている。
【キーワード】
箴は鍼なり
珠玉の言葉
【くまの感想】
まさに先輩からのメッセージ。本を読むことの大切さ。先人の
深い意味の言葉及び解釈を教えてくれる。
そして日本の若者達へのメッセージ。
■引用メモ■
財団法人日本青少年研究所が2011年2月に公表した
日米中韓の高校生を対象にした意識調査によると、
「自分自身は価値ある人間だ」とする人は米国57.2、
中国42.2、韓国20.2、日本7.5%で「自分自身に
満足だ」という人は米国41.6、中国21.9、韓国14.9、
日本3.9%という結果が出ていました。日本には謙譲の
美徳とか謙遜といかいう伝統がありますので、一概には
言えませんが、今の日本の若者はおとなしくて素直だと
言われても、これが原因ならちょっと不安ですね。
⇒ 私はこの数字を見て、驚きと少し納得した不思議な
感覚を持った。最近中国・韓国へよく仕事で若者と接する
機会があり、自信それを感じるものがあるからだ。
いいのか悪いのか、もっと日本は自信をもってもよいの
ではないだろうか?
■引用メモ■
渡部さんのひとこと
家訓を残すほどの家ではないんですが、私が母から聞いて
非常に印象に残っているのは、「親の恩というのは返せる
ものではない。だから親の恩は弧に贈れ」と言ってました。
だから私は、子供は大切に育てたつもりです。
⇒ これはとってもいい言葉だし、同感しました。親からもらい
子に伝える。日本らしさも大切にしたいものです。
■引用メモ■
仕事と趣味とは違うということですね。仕事と趣味がどう違う
のかについては、カール・ヒルティがおもしろいことを言って
います。「一生懸命にやり続けるとおもしろくなるのが仕事で
やっているうちに飽きてくるのが趣味なのだ」と。
⇒ これは面白い説明である。なるほど。納得する。仕事と
趣味は両立できるのであろうか?はて。
■引用メモ■
ソニー創業者の井深大氏は、あるとき、「仕事の報酬はお金
か地位か名誉か」と尋ねられ、そのどれにも首を振って、
「仕事の最大の報酬は仕事だよ」と答えたと言います。
⇒ この仕事道。面白いです。先人の方の言葉には経験と
重みが感じられます。
お二人の対談で、いろんな話が繰り広げられます、中には
刺激的な内容もありますが、それはそれで楽しく読める本で
ありました。
そして、日本人として、大切にすること。そこをしっかり知る
必要があると実感しました。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
0 件のコメント:
コメントを投稿