2011年12月18日日曜日

読書(306)★★★★ まじめの罠 勝間和代著


【今日の出来事】
 みなさん。こんにちは。土日とっても寒いですが、いい天気で気持ちがいいですね。
 私は平日の疲れが溜まっていたこともあり、土曜日は昼ねに明け暮れました。
 
 今日も部屋で留守番とのんびりしてます。

 土曜日: 昼ね  夕方恒例のスイミング 100m×10本=1km 平泳ぎ
 日曜日: 留守番 読書など
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 年末の土日の休日リフレッシュできているので「よかった」

【本の紹介】
  (306)  まじめの罠 勝間和代著 光文社新書
まじめの罠 (光文社新書)まじめの罠 (光文社新書)
勝間和代

光文社  2011-10-18
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 【本の構成】
  はじめに
  第1章  「まじめの罠」とは何か、
        そして、なぜ「まじめの罠」はあなたにとって危険なのか 
  
  第2章  あなたが「まじめの罠」にハマってしまうメカニズムを
        理解しよう
  
  第3章  「まじめの罠」の害毒
  
  第4章  「まじめの罠」に対する処方箋
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  まじめの罠とは?   

 【くまの感想】
  久々に勝間和代さんの著書を拝見しました。久々なので勝間節
  に接することができてよかったと思います。

  これは私の勝手な潜入感かもしれませんが、著者はこの本をもって
  批判してくる人を待っているのではないでしょうか?

  日本のシステムに所属している人はどうしてもそのシステムの
  ために、まじめな仕事をすることを強いられてしまいます。
  そして、このまじめな罠システムから抜け出たとしても、そこから
  どうしてばいいか?
  見つけ出せる人がいるだろうか?

  そんな消極的な気持ちにもなりながら、現在自分たちの祖国が
  どんな状況にいるのかを、違った見方で見ることができる

  本ではないでしょうか?

  どんどん勝間さんと議論してみてはどうだろうか?

  まじめの何が悪いか?

  遠方の土地に無理してマイホームを買って、30年以上のローンを
  組むことの何が悪いか?

  みんなが、そのシステムから抜け出して、活躍できるのだろうか?

  などなど。

  経済大国日本の先輩達はそうして、コツコツと積み上げてきた
  ものが沢山ある。それを尊重して何が悪いか?

  でも勝間さんの書いていることを読むと、

  「そうゆう局面、見方もあるのか?」
  「マスコミの言うこと、ほんとうにそうなのか?」
  「日銀の政策はどんなことをしているのだろうか?」

  などなど、いろんな疑問を持ち、理解し、考えを持つこと
  そして、それらをいろんな場でぶつけてみることが

  重要ではないだろうか? ふとそんな気持ちになった。

  前半では、ある意味少し辛口なトーンでの主張、後半に
  勝間さんの語りたいことが書いてあるような気がした。

  東大・京大・慶応大学 出身のお医者さんたちよ?

  この本を読んで反論してください。

  きっと中には、日本の未来を想い、医者を目指している方々が
  いるのだと信じたい。

  ■引用メモ■
  勝間さんの唱える 「まじめの罠」から抜け出すための6つの
  ソリューション

  ① 失敗を恐れるな
  ② 問題設定そのものを疑え
  ③ 動物的な勘、身体感覚を養え
  ④ 独立した経済力を持て
  ⑤ 自分のまじめさや常識を疑え
  ⑥ 正しい自己認識を持て

  ⇒ このことは日々意識したい。


 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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