2014年8月5日火曜日

読書(223/365)★★★ 抗がん剤だけはやめなさい 近藤 誠

【今日の出来事】
 
 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 

【本の紹介】



【本の構成】

  文庫版まえがき

  まえがき

  本書を読まれる上での留意事項

  
  1章  抗がん剤は効かない
 
  2章  対談:患者代表・立花隆、近藤誠に質す 

  3章  「効く」とは何か 

  4章  腫瘍内科医にだけはなるな 

  5章  なぜ錯覚するのか

  6章  どんな毒性があるのか

  7章  では、どうしたらいい?

  8章  抗がん剤以外のがん対処法

  補足  専門家と、さらに詳しく知りたい読者のために

  あとがき

  という構成となっている。

【キーワード】
  抗がん剤

【くまの感想】

  この本を読むと、そうだったのだね。と思う反面。

  それは当然のことなのかもしれないという冷静な自分がいた。

  癌になると

  すがる思いで医者の言うとおりに治療を行う。その行為は
  
  適切なのか?

  この本を読むと正直前向きには進めない。

  薬企業の思惑などもあることであろう。想像はたやすい。

  どのデータを使って、効くと言えるのか?

  そんな厳密なことまで我々一般市民は知る由もないのだ。

  ただ癌によっては、抗がん剤はかなり効果を発揮することが
  あることもよくわかる。
  
  この本はかなり長い。興味のあるところを百科事典のように
  読んでおくことが重要なのかもしれない。

  そして、最終的には自分や家族が納得して臨むことなのだな。

  と思ったのだ。

  抗がん剤をどうとらえるか?そこが重要なのかもしれない。





出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

【その他 本の紹介】
 

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