2009年4月5日日曜日

読書① ☆☆☆☆☆

我が家の花壇の花たちもかなり花を咲かせる準備を始めています。
今楽しみなのは、ハナミヅキ・・・さてさてどんな花をさかせるのだろう。
次に楽しみなのは、ブルーベリー・・・先日対を買ってきました。

① 人間失格 太宰治著   太宰治全集9 筑摩書房より

この本を読むきっかけとなったのは、BOOKLOVERSのゲストであった押切もえさんの
お勧めだったから。若かりし(今も若いが)彼女が高校の時に感銘を受けたという。
そして「モデル失格」というこの失格は人間失格の影響を受けているという。

とってもミーハーな先入観を持っていただけに、なぜ太宰治の作品がいいのだろう?
とっても不思議で私もトライしてみました。

確かに、文体には、古さがあるものの、内容には全く古さがない、人間の内側と外側
外側が堕落していく様、それを取り囲む人間の心模様が面白い。

押切もえさんありがとう。

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