2014年7月8日火曜日

読書(192/365)★★★ 語られざる中国の結末 宮家邦彦

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。今週は珍しく日本でのお仕事週間となっております。
 
 こちら日本も暑いですね。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 日本でのお仕事ができるのでうれしく思えるので「よかった」


【本の紹介】


【本の構成】
  はじめに

  序章   「戦闘」はすでに始まっている

  第1章  沖縄の領有権は未解決だ
         なぜいま中国は海軍力を増強しようとするのか

  第2章  漢族の民族的トラウマ
         「西洋文明の衝撃」への答えはいまだに出ていない

  第3章  エコノミストたちの読み違い
         経済が停滞するほど暴発の可能性は高まる

  第4章  歴史が教える米中関係の「光と影」
         ときには「相手の面子」を守ってやることも有効だ

  第5章  米中サイバー戦の真実
         日米の軍事基地がサイバー攻撃を受ける日

  第6章  来るべき「第二次アジア戦争」
         はたして中国は民主化するか、それとも分裂するのか

  第7章  日本は「中国の敗北」にどう向き合うか
         大陸と一定の距離を置く「島国同盟」のススメ

  第8章  第二次対戦を「歴史」にするために
         日本はこの変化を「名誉回復のチャンス」と捉えよ

  おわりに
  出典一覧

  という構成となっている。

【キーワード】
  中国

【くまの感想】
この本はある意味過激なのだ。

  ある意味身勝手なシミュレーションも後半には記載されている。

  でもそれが本当に起こったならば世界混乱になることは
 
  間違いない。

  地球の6人に1人を占める中国の影響は世界情勢を見ていく上では、
  かなり大きいことがやっぱりよくわかるのだ。


  ◆印象に残ったセンテンス◆

  ・ 本書を書きはじめた直接のきっかけは、現在台頭しつつある中国
    の「結末」がどうなるかを考えたかったからだ。

  ・ 本書を書きはじめて数週間で、執筆を引き受けたことを大いに後悔した。
    中国のような巨大で多様な人間集団の動向、しかも将来の動向を
    予想し、それをいくつかのシナリオに分類したうえで、日本の対応
    ぶりまで考察しようというのだから、これほど無謀な試みはないだろう。

  


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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