2013年11月12日火曜日

読書(395/365)★★★ 「20年後、中国は最も貧しい国になる 」 ヒラリー・クリントンの予言[Kindle版] 国際情勢研究会 

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 今日は久々の日本での仕事。夜は急に寒くなりましたね。
 もう冬の感じがしてきました。

 
 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今週も滑り出し良く動けているので「よかった」

【本の紹介】
「20年後、中国は最も貧しい国になる 」 ヒラリー・クリントンの予言[Kindle版]

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                                                                         by ヨメレバ



【本の構成】
  はじめに

  1.  オバマ=ヒラリー外交
    (1) 中央アジア・南アジアにおける外交
    (2) 中東・アラブにおける外交
    (3) 中国における外交

  2   中国に対するアメリカの視点
    (1) 海外への移送
    (2) 社会の構成員としての責任と義務の欠如
    (3) 思想信仰のない国
    (4) 権力と金銭の獲得がすべて
    (5) 最も貧しい国

  3   今後に関して


  という構成となっている。

【キーワード】
  ヒラリー・クリントン
  外交
  中国

【くまの感想】
この題名とっても気になるので思わず手に取ってみた。
  20年後 2023年の未来を予想しているわけだが、そんなに予想を
  している感じはしない。

  しかし、アメリカ外交から見た中国の見方はとても参考になる。

  ◆印象に残ったセンテンス◆
  
  ・中国政府はいつも民衆の注意力を他国にそらし、敵をつくり、自らの
   圧力を外部に転嫁させようとしているが、時代の流れと人類文明の
   趨勢に従い、変革を起こして、民政に関心を払い、民主を重視し、
   無責任な抑圧をやめるべきだ。そうしないと、ますます中国は
   不安定な状態になり、いずれ大きな社会動乱と人道災難が出現
   し、20年後、中国は世界で最も貧しい国になるだろう。これは全人類
   と災難であり、アメリカの災難でもある。

   ⇒ 前者は中国の人たちも認めていることである。そして、後者の
     予言はおこりそうで怖いのだ。

     既に、中国の空気は異常なほど淀んでいる。何かが起こり始めて
     いるのだ。環境が悪くなり、人の行動も変になると怖い。

  このテーマを突き詰めて考えると少し恐ろしくなるのだ。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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